Apple公式サイトで「Ember Temperature Control Mug」シリーズが販売開始されています。
iPhone/Apple Watchと連携して、飲み物の温度を調節したり、カフェイン摂取量を把握できる、スマートマグです。
マグカップ型の「Mug」と、持ち運びできるタンブラー型の「Travel Mug」の2種類がラインナップされています。
専用の充電コースターに載せて充電します。
BluetoothでiPhone/Apple Watchと接続して、専用アプリケーション「Ember – Temperature Matters」を使って、ホットドリンクを保温・温度調節できます。
充電コースターに置いておけば、一日中ドリンクを設定温度に保てます。
内蔵バッテリーでも一定時間、温度を保てます。
アプリケーションをHealthKitと連携させると、カフェインの摂取量を把握できます。
- 1回の充電で、飲み物の温度を1時間保てる
- 容量295ml
- 税込10,152円(税別9,400円)
Ember Temperature Control Travel Mug
- 1回の充電で、飲み物の温度を2時間保てる
- 容量355ml
- 税込18,792円(税別17,400円)
ニュース解説
メーカー公式サイトで、日本語のサポート情報が公開されています:Emberヘルプバー
両製品とも「48.9~62.8℃の発熱温度幅」とされています。
室温に冷めた飲み物を温めることも可能ではあるものの、時間がかかりバッテリー容量を使い切るなど、推奨はされていません。
参考:セラミックマグ:飲み物を室温から温めるのに使用できますか? – Emberヘルプバー
ホットドリンクを入れて、温かさを保つ使い方になります。
電源に繋いだ専用コースターに載せておけば、いつまでも温かいままで保てます。
Healthと連携してカフェイン摂取量を把握できるので、健康的にも役立ちます。
ドリンクのカフェイン含有量を、カップが計測してくれるわけではありません。
Appleでは「Mug」はブラック、「Travel Mug」はホワイトのみの取り扱いで、下のプロモーション動画とは色が異なります。
▼ プロモーション動画