【ニュース】Apple Watch用「watchOS 5.1.1」ソフトウェア・アップデート公開

Apple Watch用 watchOS 5.1.1 ソフトウェア・アップデート

Apple Watch用の「watchOS 5.1.1」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
リリースノートのアップデート内容は、watchOS 5.1と変わっていません。

このアップデートには、以下の改善とバグ修正が含まれています:

  • Apple Watch Series 4で転倒が検出されてから約1分間動かなかった場合、自動的に緊急通報サービスへの連絡が行われます。また、応急手当にあたってくれる人に、Apple Watchで転倒が検出されたことと、可能な場合は位置座標を共有することを知らせるメッセージも再生されるようになりました。
  • 一部のユーザで、“トランシーバー”Appのインストールが完了しない可能性がある問題を修正しました。
  • 一部のユーザが“トランシーバー”で、参加依頼を送信または受信できない問題を解決しました。
  • 一部のユーザの“アクティビティ”Appで、過去に獲得したアクティビティーバッジの一部が“バッジ”タブに表示されない問題を解決しました。

一部の機能は、デバイスや国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは次のWebサイトを参照してください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/

このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/HT201222

目次

watchOS 5対応モデル

watchOS 5は、Apple Watch Series 1以降が必要です。
第1世代Apple Watchには対応していません。

watchOSのアップデート方法

アップデート手順

ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
watchOS 5へのアップデートには、iOS 12のiPhoneが必要です。

iPhoneの「Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。

アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。

  • Wi-Fi接続されている
  • 充電器に接続されている
  • 50%以上充電されている

またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。

公式サポート情報:Apple Watch 上のソフトウェアをアップデートする – Apple サポート

ニュース解説

先週10月31日に配信されたwatchOS 5.1は、“ごく一部”でアップデートの際に問題が起きる場合があったとのことで、配信が停止されていました。
5.1.1は、その問題の修正版のようです。

watchOS 5.1の適用を試みて、Apple WatchがAppleロゴを表示したまま動かなくなった場合は、以下の対処法が案内されていました。

  1. Apple Watch を強制的に再起動します。サイドボタンと Digital Crown を両方とも、電源が切れるまで長押ししてください。
  2. Apple Watch が Apple ロゴを表示したまま動かなくなった場合は、Apple サポートにお問い合わせください。

watchOS 5.1.1の配信により、サポート情報ページ「Apple Watch が watchOS 5.1 にアップデートした後で Apple ロゴを表示したまま動かなくなった場合」は削除されています。
以下のページにリダイレクトされます。
Apple Watch が充電されない場合や電源が入らない場合 – Apple サポート

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