昨年10月にApple渋谷がリニューアルオープンした際に、Apple Storeについて公式サイトでは、『日本の様々な場所に(中略)作っていきます』『この先も続きます。ご期待ください』と宣言されていました。
しかし2019年最初のトピックは、Apple仙台一番町の閉店という寂しいニュースでした。
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『この先も続きます』という宣言どおり、新店舗ができそうな予兆があるのは嬉しいですが、神奈川・東京と、関東地方に集中しています。
昨年オープン・リニューアルオープンした3店舗も、そのうち2店舗が東京でした。
『日本の様々な場所に』じゃなかったの? と、地方在住者としては腑に落ちない気持ちもあります。
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国内のApple Storeの閉店は、2016年の札幌に続いて2店舗目です。
仙台一番町が札幌と違うのは、「閉店します」と断言されていることです。
札幌の場合は「移転する予定」とされていました。
「移転」は建前なのかもしれませんが、復活を期待させるものでした。
では仙台一番町は、移転・復活の可能性は無いのでしょうか?
長い目でみれば、可能性はゼロではないでしょう。
私は「Apple仙台一番町」としては一旦閉店して、「Apple仙台」として、名前も新たにリニューアルオープンするのを期待しています。
これまで国内のApple Storeの店名は、「札幌」の例外はあるものの、「仙台一番町」「心斎橋」「名古屋栄」「福岡天神」のように、市町村名ではない地名・街の名前が付けられてきました。
この法則があったので、昨年の京都の新店舗が「Apple京都」だったのが、ちょっと意外でした。
もし「Apple仙台一番町を移転」としたなら、移転先は「一番町」に縛られます。
仙台市内の別の場所に「Apple仙台」としてリニューアルしてくれるなら、「Apple仙台一番町」としての閉店も納得できます。
公式サイトのURLも「sendaiichibancho」になっているので、いちどリセットして変える必要があります。
希望的観測に過ぎると思われそうですが、仙台・東北のAppleユーザのためにも、必ず復活して欲しいと願っています。
1月25日(金)の閉店まで、のこり2週間を切りました。
私は一度も訪問したことがなかったので、閉店前に訪ねてみようと計画しています。