今週はToday at Appleの新しいセッションが発表されました。
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新しいセッションの登場は、昨年10月にiPad Proが発表されたスペシャルイベントで予告されていたものです。
全体的に大幅にリニューアルされ、写真、音楽、コーディングなどの7つのジャンルと、「スキル」「ウォーク」「ラボ」の3つの形式の組み合わせに変わりました。
「スキル」は30分〜のセッションで、さまざまな基本操作から、高度な活用法を学べます。
デザイン、ビデオ制作、音楽制作などのジャンル別に行われていた「Studio Hours」は、「プロダクトスキル:スタジオアワー」という、ひとつの時間にまとめられてしまいまいた。
「ウォーク」はApple Storeの外に出て行うものです。
これまでは「フォトウォーク」「スケッチウォーク」として行われてきました。
新たに「ビデオウォーク」「ミュージックウォーク」「ヘルス&フィットネスウォーク」が新設されています。
「スケッチウォーク」は「アートウォーク」に変わりました。
「ラボ」は創作活動に特化したものです。
写真家や映像作家、ミュージシャンなど、アーティストと共同開発されたセッションも、今まで以上に増えて、「ラボ」として開催されています。
新しいセッションの中で、特に気になったものを3つだけ紹介します。
アートスキル:Morpholio Traceを使った透視図
建築パースなどを描くのに適したiPadアプリ「Morpholio Trace」を体験できるセッションです。
デザインラボ:ツリーハウスを描こう – Foster + Partnersとの共同開発セッション
Apple StoreやApple Parkを手がける建築デザイン会社フォスター・アンド・パートナーズと共同開発されたセッション。
ビデオラボ:小さなスクリーンで魔法を起こそう – Zach Kingとの共同開発セッション
Clipsアプリの編集テクニックを学べる、映像作家Zach King氏と共同開発されたセッション。
このほかにも、まだまだ面白そうなものがたくさんあります。
種類が増えたぶん、参加したいセッションが都合のいい時間に実施されるとは限らないのが、残念なところです。
Today at Appleといえば、Apple京都ではオープン以来さまざまな限定セッションが多数催されて、羨ましいかぎりです。
次の週末にも、以下のセッションが予定されています。
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日本独自に実施されていたセッション『オリジナルの「紋」をデザインしよう』は、今回のリニューアルで無くなったようです。