Apple Watch用の「watchOS 5.2」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
watchOS 5.1.3からの変更点は以下(リリースノートから引用)。
このアップデートには、以下の新機能、改善、およびバグ修正が含まれています:
- 香港およびヨーロッパのいくつかの地域で、Apple Watch Series 4の“心電図”Appを利用可能。利用可能な地域については次のサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/- 香港およびヨーロッパのいくつかの地域で、“不規則に心拍の通知”を利用可能に。利用可能な地域については次のサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/- 新しいAirPods(第2世代)に対応。
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/HT201222
目次
watchOS 5対応モデル
watchOS 5は、Apple Watch Series 1以降が必要です。
第1世代Apple Watchには対応していません。
watchOSのアップデート方法
ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
watchOS 5へのアップデートには、iOS 12のiPhoneが必要です。
iPhoneの「Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されている
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
公式サポート情報:Apple Watch 上のソフトウェアをアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
新しいAirPods(第2世代)とペアリングして、AirPodsのHey Siriを利用可能になりました。
ヨーロッパと香港でECG(心電図)機能が解放されたことについては、別途ニュースリリースも公開されています。
日本でこの機能を使うには、医療機器としての認可が必要になるため、現状では対応が難しそうです。