きのう12月14日(土)にオープンした、Apple川崎の開店イベントに参加しました。
私は朝5時すぎから並び始めました。
けっこう寒かったけれど、Lucky Bag(福袋)のために1月のApple Store札幌に並んだときに比べれば、ぜんぜん余裕です(笑
Apple Storeがオープンする日は、いつも天候に恵まれているような気がします。
開店時間の午前10時には、1,600人も並んでいたそうです。
- Apple 川崎オープン、今年最大の行列で家族連れも続々 | マイナビニュース
- Apple川崎がラゾーナにオープン、1600人が行列しノベルティは13時ごろになくなる | TechCrunch Japan
昨年4月以降にオープン・リニューアルオープンした店舗では、
- 新宿1,000人
- 京都1,300人
- 渋谷700人
- 丸の内1,500人
- 福岡600人
が並んだと言われています。
この2年間では、川崎が最も注目度が高かったようです。
ちなみに過去最高のオープン行列は、日本国内一号店となる、銀座の5,000人です。
【豆知識】Apple Storeの新店舗オープン時には先着でTシャツなどが配られ、1,000人〜数千人規模の行列ができる
ショッピングモールの一角に入る、日本では初めてのスタイルです。
所在地としては「ラゾーナ川崎プラザの2階」ということになっていますが、空の見える大きな広場に面しており、グラウンドフロアの路面店のような印象を受けます。
店の前が道路ではないのは、日本ではここApple川崎だけです。
オープン待ちの行列は、広場を縦断するように並ばされました。
それでも収まりきれなくて、ラゾーナ川崎プラザの外まで伸びていたようです。
Apple Storeのつくりとしては、非常にオーソドックスです。
オーソドックスという点ではApple新宿も同じですが、新宿は国内では初めてビデオウォールとフォーラムが設置された店舗で、開店時は目新しさがありました。
京都、丸の内、福岡のような、日本的な要素は、Apple川崎にはありません。
渋谷のような螺旋階段も、リニューアルした表参道に登場した、緑の壁やベンチもありません。
Apple Storeは基本的には、世界中どこの店でも同じものを売り、同じサービスを提供するスタンスです。
「代わり映えしない」というのも、Apple Storeの特徴でもあります。
最近できた丸の内や福岡と比較してか、「コンパクト」とも言われますが、札幌や仙台にあった店舗と比べて、3倍くらい広いような印象を受けました。
そんなオーソドックスなApple川崎ですが、ファミリー層向けにPRしているという特徴はあります。
かといって、子供向けの商品が他より充実しているというわけではありません。
子供向けのToday at Appleセッションが、同等規模の他店よりも多く開催されるようです。
これまでApple丸の内とApple京都の2店だけで開催されていた、子供向けセッション「コーディングラボ – 子ども向け:『Helpsters 〜お助けモンスターズ〜』と学ぶコードの基礎」と「デザインラボ:『スヌーピー 宇宙への道』で活躍する宇宙飛行士を描こう」が、川崎でも受講できます。
オープン記念に配布されたグッズは、トートバッグとピンズ、ステッカーの3点セットです。
丸の内と福岡と同じ構成です。
ただしトートバッグが、従来のタイベック素材ではなくなりました。
Bolsita de #AppleAntara, has aprobado la misión de la despensa. Te nombro mi ecobolsa oficial para salvar al mundo del plástico. 🌎💙 pic.twitter.com/oBbkg4bnG4
— Erick Soto (@Erochka__) September 29, 2019
9月にメキシコにオープンした、Apple Antaraで提供されたバッグ(上のツイート画像)と同じもので、世界では川崎が2例目になると思われます。
Apple Storeのオープン記念品といえばTシャツが恒例でしたが、昨年10月の渋谷リニューアルを最後に、今年の3店舗はすべてトートバッグになっています。
駅直結の大規模なショッピングセンターにApple Storeができて、川崎市民・神奈川県民の方々には、とても便利になったのではないでしょうか。
かなり羨ましいです。
Apple川崎のオープンにより、Apple Storeの「2019年予定」は、すべて達成されました。
Apple新宿からスタートした「5年計画」は、まだ2年目です。
2020年以降の展開も楽しみにしていようと思います。