【豆知識】iPad Pro 11インチ(第2世代)と12.9インチ(第4世代)は、「世代」は違っても性能は同じ。数字がずれている理由は

iPad Pro 11インチ(第2世代)と12.9インチ(第4世代)

2020年3月に発表された新しいiPad Proは、11インチと12.9インチの2サイズがあります。
11インチは「第2世代」、12.9インチは「第4世代」と命名されています。
12.9インチの方が2世代も進んでいますが、名前がそうなっているだけで、実際には性能は同じです。

「iPad Pro」は2015年9月に初登場した機種です。
当初は12.9インチの1サイズだけでした。

iPad Proの歴代モデル図解

その後2016年3月に、9.7インチのiPad Proが登場します。
次に2017年6月に、9.7インチを置き換える10.5インチと、12.9インチの「第2世代」がリリースされます。

2018年11月に発売された11インチと12.9インチ(第3世代)では、ホームボタンが廃止されます。

2020年3月の11インチと12.9インチは、2018年モデルの後継機種として、それぞれ世代をひとつ重ねて「第2世代」と「第4世代」と命名されています。

このように12.9インチモデルは、「iPad Pro」の登場時から世代を重ね、今回で第4世代となっています。
一方の小さいタイプのiPad Proは、
9.7インチ→10.5インチ→11インチ→11インチ
と変遷してきたため、今回は11インチとしては「2モデル目」という意味で、第2世代と命名されています。

補足

11インチ(第2世代)と12.9インチ(第4世代)は、画面のピクセル数が異なります。
Appleが公表しているスペックは同じでも、実際の処理性能や内部構成は、わずかに異なる可能性もあります。

公式サポート情報

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