【編集後記】多色成形のApple Watchスポーツバンドに期待が広がる

Apple Watch プライドエディション スポーツバンド

2017年から毎年恒例となっている、Apple Watchの「プライドエディション」バンドが今年も発売されました。

あわせて読みたい
【ニュース】Apple Watch用「プライドエディションスポーツバンド」「プライドエディション Nike スポー... AppleがApple Watch用の新しいバンド「プライドエディションスポーツバンド」「プライドエディション Nike スポーツバンド」を発表しています。 ニュースリリース:今年...

関連記事:【ニュース】Apple Watch用「プライドエディションスポーツバンド」「プライドエディション Nike スポーツバンド」発売。6月のプライド月間を記念して

Apple Watch プライドエディションバンド

これまでのプライドプライドエディションバンドは、ウーブンナイロンまたはスポーツループで、いずれもナイロン製でした。
今年ははじめて、フルオロエラストマー素材のスポーツバンドが採用され、Nike版も用意されています。

あわせて読みたい
【レビュー】Apple Watch プライドエディション スポーツバンドとNikeスポーツバンド(2020) Apple Watch用「スポーツバンド」と「Nikeスポーツバンド」の、プライドエディションをレビューします。 レインボーカラーに仕上げた特別モデルです。 Apple Watchバン...

関連記事:【レビュー】Apple Watch プライドエディション スポーツバンドとNikeスポーツバンド(2020)

Apple Watch プライドエディション スポーツバンド

スポーツバンドは、2015年のApple Watch発売当時からあるものです。
5年経過して、製造技術が進歩したのでしょう。
今回のプライドエディションにより、はじめて多色成形が登場しました。
商品説明によると、“ストライプを一本ずつ手で組み合わせたものを、機械で打ち抜き加工してから圧縮成形”しているそうです。
かなり手間がかかってそうですね。

こんなものを作れるようになったのなら、応用して様々なデザインを実現できそうです。
私が期待しているのは、4年前のリオデジャネイロオリンピックの際に発売された「International Collection」バンドの、Tokyo 2020バージョンです。

あわせて読みたい
【レビュー】Apple Watch International Collection ウーブンナイロンバンド:リオデジャネイロオリンピ... Apple Watch用の交換バンド「International Collection」をレビューします。 2016年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック開催に合わせて、Appleから発売され...

関連記事:【レビュー】Apple Watch International Collection ウーブンナイロンバンド:リオデジャネイロオリンピックを記念した、現地限定販売のバンド

「International Collection」は、2016年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック開催を記念して発売された、ウーブンナイロンバンドの特別モデルです。
14の国の国旗やチームカラーをモチーフにしたデザインで、リオのApple Storeで限定販売されました。

Apple Watch International Collection ウーブンナイロンバンド

ストライプのデザインが多い中で、Japanバージョンは遊革(バンドの端を留めるリング)を赤くしただけの、シンプルなデザインでした。
プライドエディション スポーツバンドのような、多色成形技術を使えば、もっと多くのデザイン・バリエーションが作れる気がします。
オリンピックは2021年に延期になってしまいましたが、開催時にはぜひ日本のApple Storeで発売してほしいと期待しています。

ちなみに2018年の平昌冬季オリンピックの際には、韓国初のApple Storeがソウルにオープンしましたが、このような記念グッズは発売されませんでした。

目次