Apple Watch用の交換バンド「International Collection」をレビューします。
2016年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック開催に合わせて、Appleから発売された特別モデルです。
14の国の国旗やチームカラーをモチーフにしたデザインの、ウーブンナイロンバンドです。
ブラジル・リオデジャネイロ唯一のApple Storeである、Apple VillageMallでの限定販売です。
※追記:東京オリンピック開催に合わせて発売された、2021年モデルはこちら。
関連記事:世界22か国を表したカラーリングのApple Watchバンド「インターナショナルコレクションスポーツループ」発売
ウーブンナイロンバンドは通常モデルを以前レビューしているので、ここでは「写真レビュー」として、International Collectionの特徴のみ解説します。
【レビュー】Apple Watch ウーブンナイロンバンド(一カ月継続使用後レビュー)
▲ わたしが入手したのは、もちろんJapanモデルです。
米国の通販・オークションサイトebayで、転売されているのを落札しました。
本物はだいたい300ドルぐらいで取引されています。
ウーブンナイロンバンドの通常モデルは、日本では税込各6,264円です。
このInternational Collectionは、Apple Storeの販売価格も通常版の倍額に設定されているようです。
International Collectionの全14種のデザインは、こちらに掲載されています。
These Olympic Apple Watch Bands Are Worth a Trip to Brazil | GQ
▲ ウーブンナイロンバンドの通常版のパッケージ(写真奥)は、バンドカラーのイラストがプリントされています。
42mm/38mmのサイズ部分はシールで貼られています。
International Collectionのパッケージは、柄がプリントされていない、シルエットのイラストで統一されています。
バンドの適合サイズと、「JPN」「BRA」「USA」などの国の種類が、シールで貼られています。
▲ パッケージ表面のプリントは、金色が使われています。
▲ 日本モデルは、国旗の日の丸をイメージしたカラーリングです。
バンドが白で、ループ部分が赤です。
その他の国のバージョンは、国旗に合わせたストライプ柄のものが多いです。
オーストラリア版、ニュージーランド版、オランダ版は国旗ではなく、代表チームのユニフォームの配色が採用されています。
▲ 通常版のウーブンナイロンバンド(パール)と比較してみます。
通常版は3色の糸で編まれており、編目が波打つパターンに見えます。
International Collectionの日本モデルは、単色の糸で編まれています。
▲ Apple Watch Sportのシルバーアルミニウムケースに装着したところ。
▲ 身につけてみました。
赤いループは外側からは見えにくく、ただの白いバンドのようです。
シンプルなので普段使いできそうです。
汚れの付着が心配ではあります。
▲ 白いバンドに赤いワンポイントの組み合わせは、オリンピック限定版という先入観を抜きにしても、スポーティーなイメージを抱かせます。
カッコいいので、なかなか気に入りました。
まとめ
この「International Collection」が、日本などでも購入できるようになるかは不明です。
たくさん生産しているとは思えないので、ワールドワイドでの販売は無さそうです。
Apple Store店頭でも、ひとりで購入できる数に制限を設けているようです。
私はebayでの転売を利用しましたが、日本モデルはあまり出品がありません(これまで3回確認)。
転売価格は高いので、現地へ行った方にお土産に購入してもらうのがいいでしょう。
東京オリンピック開催時に、都内のApple Storeで販売されるかもしれず、4年後が楽しみです。
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※追記:東京オリンピック開催に合わせて発売された、2021年モデルはこちら。
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