【編集後記】WWDC 2020で発表されるwatchOS 7で、Apple WatchがiPhoneなしで使えるようになる? Android対応の可能性も(予想)

iPhoneとApple Watch

これまではApple Watchを使うには、iPhoneを使ってることが前提でした。
Apple Watchの発売から5年が経過し、そろそろ変わりそうな気がしています。

Appleは今週、「iPhone + Apple Watch」という新しいコンテンツを、公式サイトで公開しました。
iPhoneとApple Watchの連携機能を紹介するページです。

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iPhoneとApple Watch

そもそもiPhoneとApple Watchは、一緒に使うもののはずです。
ふたつのデバイスが連携したり、Apple WatchがiPhoneのサテライト的に機能するのは、至極当然のことでした。
なぜいまさら、こんなコンテンツを改めて公開したのでしょうか?
もしかして近い将来、iPhoneを持っていなくても、Apple Watchを使えるようになるのかもしれません。

Apple Watch公式サイトのスクリーンショット「iPhoneを置いたまま出かけられます」「アプリのダウンロードは手首から」

Apple Watchはアップデートを重ねるごとに、iPhoneからの「独立性」を高めてきました。
2017年のApple Watch Series 3ではCellularモデルが登場し、単体でもモバイル通信が可能になりました。
2019年にリリースされた現行のwatchOS 6では、Apple Watch上のApp Storeからアプリを入れたり、単体でソフトウェア・アップデートができるようになっています。

Apple Watchがいずれは、本当の意味で「単体で使える」ようになるのは必然といえます。
まもなく開催されるWWDC 2020で発表されるであろう次期OS「watchOS 7」で、その機能が明かされる可能性があります。

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単体で動作するとしても、なにかあったときにリカバリーができるか不安ではあります。
でもそれは、iPadやiPod touch、Macがあれば大丈夫でしょう。

それどころか、Androidとも連携できるようになるかもしれません。
かつてMac専用だったiPodが、Windowsに対応したのと同じように、Apple WatchがAndroidに対応しても不思議ではありません。
Appleはすでに、Apple MusicやBeatsのアプリを、Android向けにリリースしています。

スマートウォッチ市場をリードしているApple Watchが、iPhoneユーザー以外も使えたり、Androidにも対応すれば、より多くのひとの健康を見守ってくれるようになるでしょう。

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