9月のイベントで発表されていた「Apple One」が、正式にサービス開始されました。
公式サイト:Apple One – Apple
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Appleのサブスクリプションサービスはぜんぶ契約中だったので、さっそくApple Oneに乗り換えました。
Appleのサブスクがお得に
これまでの私の契約状況は、以下のような内容でした。
いずれも月額です。
- Apple Musicファミリープラン:1,480円
- Apple TV+:600円
- Apple Arcade:600円
- iCloud 50GB:130円
合計で、月額2,810円分です。(iTunes Matchも6年以上契約していますが、ここでは触れません)
これがApple Oneのファミリープランだと、1,850円になります。
960円も安く済み、iCloudストレージは4倍も使えることになりました。
実を言うと毎月2,810円も払っていたわけではありません。
Apple TV+は、昨年11月のサービス開始以来、ずっとタダで見続けていました。
新しいApple製品を買うと、1年間無料で利用できるからです。
その無料期間は10月末で終わるはずでしたが、なぜか来年2月末まで、4か月も延長されていました。
Apple Arcadeも、途中で契約解除したりして、毎月毎月600円支払っていたわけではありません。
「もう一度無料体験」のオファーを受け取ったこともあります。
先日もiPhone 12 Proを買ったら、3か月無料のオファーが付いてきたところでした。
無料分はどうなった?
Apple Oneを契約すると、いきなり1,850円が課金されました。
Apple TV+とApple Arcadeは無料だったはずだけど、この権利は消えてしまったかもしれません。
利用規約を確認すると、Apple TV+は「他のオファーとは併用できない」、Apple Arcadeは「Apple Oneと組み合わせて利用することはできない」となっています。
- 新しいiPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、またはMacを購入すると、Apple TV+ を1年間体験できます(PDF)
- 対象となる新しいiPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、またはMacを購入すると、 Apple Arcadeを3か月間無料で体験できます(PDF)
Apple Musicは二重課金?
無料サービス分が消えるのは仕方ないとしても、疑問に思ったのがApple Musicです。
それまでのファミリープラン契約が10月29日で更新されて、1,480円を支払ったばかりなのです。
翌々日に契約したApple Oneで、しっかり1,850円取られたので、たった1〜2日分で1,480円が消えたことになります。
とはいえ、問い合わせれば対応してくれるはずなので、それほど心配はしていません。
このような明らかな二重課金などは、ちゃんと返金してくれます。
Apple Musicを個人年間プランからファミリープラン(月額プランのみ)に乗り換えたときなども、ユーザーが損をしないように、日割り計算で年額支払い分が返金されました。
内訳の説明や通知がなく、いつの間にか返金されていることがあります。
二重課金分は返金されてた
ここまで書いたところで、確認してみると返金されていました。
Apple Oneに課金したのが10月31日です。
翌日の11月1日に、Apple IDのストアクレジットに返金されて、残高が1,779円増えていました。
先に課金したApple Musicの1〜2日分と、Apple Arcadeの約半月分に相当するようです。
前述のとおり、返金したことの通知や、内訳の説明などはありません。
気になる方は、自分のストアクレジットの残高を確認しておいてください。
iCloudを2TB契約しているヘビーユーザーも多いので、日本ではプレミアプランが無いのが残念ですね。
Apple Fitness+も日本で始まって欲しいです。