AirPods MaxとBeats Solo Proは、Bluetoothに対応していないオーディオプレーヤーと有線接続して、音楽を聴くこともできます。
別売りオプションの「Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)」が必要です。
有線モードの使い方
AirPods MaxまたはSolo Proの充電コネクタ(Lightning端子)にLightning – 3.5mmオーディオケーブルを接続すると、ヘッドフォンのBluetoothがオフになります。
デバイスの画面でバッテリー残量を確認したり、デバイスからノイズキャンセリングモードを切り替えることは、できなくなります。
3.5mmプラグ側を、オーディオプレーヤーに接続します。
ヘッドフォン端子のないiPhoneやiPadに接続する場合は、アダプタが必要です。
ヘッドフォンのバッテリー残量がゼロの場合は、有線接続でも使えません。
ヘッドフォン上のリモコン機能は使えません。
音楽の操作や、Siriの呼び出し、電話への応答は、デバイス本体を操作します。
AirPods Maxは、デジタルクラウンを回して音量調節ができます。
Solo Proの場合は、ヘッドフォンでは音量調節もできません。
ノイズキャンセリングモードの切り替えは、ヘッドフォン上のボタン操作で行います。
ほかのケーブルやアダプタは使えない
AirPods MaxとBeats Solo Proの有線接続に使えるのは、Apple純正の「Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)」だけです。
それも正しい向きに接続する必要があります
▲ 「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を使って、iPhoneなどに逆向きに接続した場合は、認識されません。
ふつうのオーディオケーブルの両端に「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を接続しても使えません。
▲ Apple Storeでも販売されている、ベルキン社製の同じ構造のケーブル「Belkin 3.5mm Audio Cable with Lightning Connector」は使えません。
▲ 有線で音楽を聴きながら、ヘッドフォンを充電することはできません。
BelkinのLightning分岐アダプタを使っても、音楽を聴くことはできません。
▲ 「USB-C – Lightningケーブル」を使ってiPadと接続しても、オーディオ出力はされません。
この場合はiPadのバッテリーでヘッドフォンが充電されます。
公式サポート情報
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