HomePod用ソフトウェアの新バージョン「15.0」が公開されています。
HomePod(2018)とHomePod miniに対応しています。
バージョン14.7からの変更点は以下(リリースノートから引用)。
ソフトウェアバージョン15では、HomePodの新機能に対応しました。このアップデートには、バグ修正と安定性の改善も含まれます。
- Apple TV 4Kのデフォルトスピーカーとして1台またはペアのHomePod miniを選択することで、部屋中に広がる豊かなサウンドとクリアな音声を再生
- ミュージックを再生しているHomePod miniが近くにある場合、iPhoneのロック画面にメディア再生コントロールを自動表示
- 近隣の人に迷惑をかけずミュージックを楽しむために、低音を減らす設定が可能
- Siriに頼んで、Apple TVの電源をオンにしたり、お気に入りの映画を再生したり、視聴中に再生をコントロールしたりすることが可能
- 部屋の環境やユーザの音量に基づいて、Siriの声の音量を自動的に調整
- Siriに頼んで、10分後に照明を消すなど、特定の時間にスマートホームデバイスをコントロール可能
- 互換性のあるHomeKitアクセサリでSiriの音声コントロールを有効することで、HomePodへのアクセスを家中に広げることが可能
- HomeKitセキュアビデオによる荷物の検知に対応
デバイスの「ホーム」アプリケーションからアップデートができます。
同じホームにある複数のHomePodを、まとめてアップデートすることも可能です。
HomePodのアップデート方法はこちらを参照してください。
公式サポート情報:HomePod をアップデートする – Apple サポート
目次
ニュース解説
HomePod miniも、Apple TV 4K用のスピーカーとして設定できるようになりました。
これまではHomePod(2018)専用の機能でした。
Apple TV HD/4Kを、本日公開のtvOS 15にアップデートする必要があります。
低音の調節機能は、特に低音の強いHomePod(2018)を、集合住宅で使う際に便利です。
「低音を減らす」は設定のオン/オフだけで、微調整はできません。
iOS 15/iPadOS 15にアップデートしたデバイスの、「ホーム」アプリでHomePodを選んで設定します。