AppleがiOS用とMac用のiWorkアプリケーション「Pages」「Numbers」「Keynote」の、新バージョンを公開しています。
いずれもアップデートによりバージョン11.2になっています。
公式サイト:iWork – Apple
プレスリリース:Apple unveils new features in iWork suite of productivity apps – Apple
Keynoteでは、自分(プレゼンター)の姿をカメラで映して、スライドと同時にプレゼンテーションで見せられるようになっています。
Pagesでは、iPhoneに最適化された表示方法が追加され、外出先での閲覧・編集がしやすくなっています。
Numbersでは、データを要約・グループ化して見やすくするピボットテーブルが追加されています。
一部の新機能にはiOS 15、iPadOS 15と、この秋に公開予定のmacOS Montereyが必要です。
インターネット接続が必要な機能もあります。
いずれも無料でダウンロード・利用できます。
目次
ニュース解説
「iWork」(アイワーク)はワープロアプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」の総称です。
かつてはMac用に、3つをセットにして「iWork」というパッケージで販売されていました。
以前は有料で提供されており、新しいデバイスを購入すると無料で利用できましたが、2017年からは完全無料化されています。