iPhoneでマクロ撮影する方法を解説します。
目次
マクロ撮影とは?
被写体に近づいて写す撮影方法です。
「接写」とも呼ばれます。
花や昆虫など、小さなものを大きく写すことができます。
通常の撮影では、レンズに近すぎるもにはピントが合いません。
iPhoneのマクロ撮影は、レンズから最短で2cmまで近づいて、ピントを合わせることができます。
マクロ撮影に対応するiPhone
どのiPhoneでもマクロ撮影に対応しているわけではありません。
マクロ撮影ができるのは、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxだけです。
(2022年1月現在)
マクロ撮影できる撮影モード
以下の撮影モードが、マクロ撮影に対応しています。
- 写真
- ビデオ
- スローモーション
- タイムラプス
マクロ撮影に対応しているのは、背面カメラだけです。
自撮りカメラではマクロ撮影できません。
マクロ撮影の方法
マクロ撮影には超広角レンズ(0.5x)が使われます。
写真撮影モードとビデオ撮影モードでは、広角(1x)や望遠(3x)を使用中にも、レンズを近づけるだけで、自動でマクロ撮影が行われます。
その際には超広角レンズを使いながらも、画角を狭めて、1x・3xの構図が維持されます。
スローモーション撮影とタイムラプス撮影モードでは、広角(1x)と望遠(3x)から自動で切り替わる機能はありません。
超広角カメラ (0.5x) を使用中のみ、マクロ撮影ができます。
広角カメラ(1x)と望遠カメラ(3x)を使用中に、自動でマクロ撮影モードに切り替えるのを防ぎたい場合は、「マクロ撮影コントロール」を使用してください。
公式サポート情報
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