AirTagの悪用「不要な追跡」に対処するための、Apple公式サイトのサポートページが更新されています。
2月10日付の声明「AirTagと不要な追跡に関するアップデート」で、新しい取り組みとして、サポートページの更新がアナウンスされていました。
【ニュース】AirTagを使った迷惑な追跡に関する声明をAppleが発表。今後のアップデートで見つけやすさな...
Appleが「AirTagと不要な追跡に関するアップデート」と題した声明を発表しています。 公式サイト:AirTagと不要な追跡に関するアップデート - Apple AirTagには悪用防止...
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英語版は声明発表と同時に更新されましたが、日本語版はこれまで更新されていませんでした。
サポート情報の更新により、以下の内容が追加されています。
- どの「探す」ネットワーク対応アクセサリで不要な追跡のアラートが表示される可能性があるかについての追加の説明
- アラートの具体的な例を示すより多くの画像
- アラートを受け取った後に何をすべきかに関する最新情報(AirTag、AirPods、または「探す」ネットワーク対応アクセサリを無効にする手順など)
- 危険にさらされていると感じた場合に個人が利用できるリソースへのリンク
「身の危険を感じる場合の補足資料」としての相談窓口は、現在は米国、英国、オーストラリア向けしか掲載されていません。
ページのタイトルも、従来の『AirTag や「探す」ネットワーク対応アクセサリを所持しているという通知が表示された場合の対処法』から『AirTag、「探す」ネットワーク対応アクセサリ、または AirPods を所持しているという通知が表示された場合の対処法』に変更されています。
サポート情報ページ:AirTag、「探す」ネットワーク対応アクセサリ、または AirPods を所持しているという通知が表示された場合の対処法 – Apple サポート
目次
ニュース解説
AirTagには発売当初からストーカー防止機能が搭載されています。
今回発表された声明では、より悪用されにくくするアップデートが、今年後半に行われると予告されています。