Apple銀座が入居しているサヱグサビル本館が、建て替え工事を予定していることについて、年初に紹介しました。
関連記事:2022年、Apple銀座の入るサヱグサビルが建て替えに。日本最古のApple Storeはどうなる?
リフォームや補修工事ではなく、いったん取り壊して、ビル一棟まるごと建て直す計画です。
Apple銀座エントランスのすぐ脇、ビルの外壁に貼られている建築計画では、2022年9月1日着工予定、2024年12月27日完了予定となっています。
着工予定までは、のこり3か月しかありません。
工事完了予定は2年以上先です。
Apple銀座は無くなってしまうの? と心配していましたが、どうやら工事中は仮店舗へ移転して営業を継続し、完成後に戻ってくる予定のようです。
3月に株式会社MinimalのウェブメディアSEVENTIE TWOで、Apple銀座の動向について伝えられました。
参考:「アップルストア銀座」が今年9月移転!その後はどうなるのか? | SEVENTIE TWO
記事によると、
- “銀座中央通りの7丁目に代替店舗地を確保している”
- “サヱグサ本館ビルが2024年12月末に完成した際には、再入居”
- “おそらく地下2階・地下1階と地上1階が「アップルストア銀座」になると予想されている”
だそうです。
札幌や仙台一番町のような閉店や、渋谷のような長期休業ではないようなので、これは朗報です。
この仮店舗への移転については、スタッフに聞けば教えてくれるような、公表していい情報になっているようです。
では残り3か月で、いつ移転するのか? 仮店舗は銀座7丁目の、具体的にどこなのか?
それはまだ明かされていません。
「6月からの予定」という話も出ていているので、現在の店舗の営業は、のこり1か月も無いかもしれません。
Apple Store銀座の様子を見てきましたが、予約なしの列がかなり並んでいたので諦めました😂
改修工事のお話を聞いてみたら、6月からの予定とのこと💡
今月中にまた行けるかなぁ🐸💦 pic.twitter.com/MunsQLHfdB— りりあ🐸 (@Liria0927) May 5, 2022
Appleのことだから「仮店舗」といっても、手抜きしない立派なストアを用意していることでしょう。
新しく生まれ変わるApple銀座も楽しみです。
米国のストアでは、リニューアルのために仮店舗への一時移転は珍しくありません。
日本では仮店舗が設けられた例はありませんが、店舗の移転なら、2019年9月のApple福岡があります。
福岡は休業することなく、新店舗での営業が始まりました。
Apple福岡は旧店舗と新店舗が、同じ通り150メートル先、徒歩2分の位置にあり、機材なども運びやすそうでした。
銀座3丁目から7丁目への移転となると、そうもいかないでしょう。
移転の際には、1日ぐらい休業日が設けられる可能性があります。
正式アナウンスは、公式サイトの店舗ページに掲載されるでしょう。