「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」をレビューします。
iPhoneとApple Watch、AirPodsを同時にワイヤレス充電できる、キューブ型のワイヤレス充電器です。
▲ 充電器本体と、電源アダプタ、USB-Cケーブルのセットです。
▲ 充電器は、1辺6cmのキューブ型です。
3台同時に充電できる機能を備えているとは思えないほどコンパクトです。
▲ ボトルガムと、缶コーヒーと大きさを比較してみます。
バッグに入れて持ち運べるサイズです。
ただし重量が410gあり、ずっしりと重たいです。
iPhone 14 Proが2台分の重さです。
▲ 天面はMagSafe充電パッドです。
Apple認定の「Made for MagSafe」準拠品です。
Apple認定品としては珍しく、白いラバー製パッドではありません。
▲ 天面はヒンジで起こせるようになっています。
その下にAirPods向けのワイヤレス充電パッドがあります。
▲ Apple Watch用の磁気充電端子は、側面に格納されています。
いちど押し込むと、スプリングで少しだけ飛び出すので、止まる所まで引き出します。
▲ 背面にあるUSB-C端子に、付属のUSB-Cケーブルと電源アダプタを接続します。
ケーブル長は1.5mです。
電源アダプタはAnkerのロゴが入った、出力30Wのものです。
GaN(窒化ガリウム)仕様ではありませんが、かなりコンパクトです。
Ankerからは単品販売されていませんが、エレコムの「MPA-ACCP26BK」と、まったく同じ製品のようです。
▲ MagSafeシステムに対応しているiPhone 12/13/14を近づけると、マグネットでぴたっと吸着して、充電が開始されます。
Ankerとしては初の、Appleの「Made for MagSafe」認定品です。
iPhoneを接続したときに、充電状況を示す円形のゲージが表示されます。
▲ 横向きにも接続できるので、ビデオ鑑賞用のスタンドにもなります。
重たいので安定感があります。
角度の調節もできます。
iPhoneにケースを被せたまま使いたい場合は、マグネットを内蔵したMagSafe対応ケースが必要です。
▲ Apple Watchも充電してみます。
ここもApple認定の「Made for Apple Watch」規格に準拠した磁気充電端子です。
横幅の大きいApple Watch Ultraにも対応しています。
出力は5Wです。
▲ MagSafe充電パッドの裏側では、AirPodsを充電できます。
ワイヤレス充電/MagSafe充電に対応した充電ケースが必要です。
ここも出力5Wです。
背面にあるLEDインジケーターは、このAirPods向けの充電パッドを使っているときだけ点灯します。
MagSafe充電パッドや、Apple Watch磁気充電端子では点灯しません。
▲ 3台のデバイスを同時に充電できるパワーがあります。
コンパクトなために、3台載せた様子は、窮屈な印象も受けます。
▲ 天面のMagSafe充電パッドを平たくすれば、MagSafe充電に対応していないiPhone SEなどのデバイスも充電できます。
AirPods Pro(第2世代)なら、Apple Watch磁気充電端子でも充電できます。
まとめ
Appleユーザーが持ち歩く三種の神器を、一か所で同時に充電できる便利グッズです。
同じ機能の製品は他社にもありますが、これは非常にコンパクトなのが特徴です。
電源アダプタが専用のACアダプタではなく、USB-C仕様なのも助かります。
AirPodsの充電場所は、正面からは裏に隠れて見えにくいので、出かける時は忘れないように注意が必要です。
Apple製品専用なのだから、もっとApple製品にマッチするデザインなら嬉しかったです。
場所をとらないので、デスクやベッドサイドに置いておくのに最適です。
「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込21,800円です。