URBAN ARMOR GEAR(UAG)ブランドのiPhone 14 Pro用MagSafe対応ケース「PATHFINDER」をレビューします。
MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵した、耐衝撃ケースです。
同じ仕様でiPhone 14用、14 Plus用、14 Pro Max用も発売中です。
▲ 防護ケースのブランド「UAG」のラインナップの中で、このPATHFINDER(パスファインダー)は、「スタンダード」「ベーシックモデル」と位置づけられているシリーズです。
UAGを代表するモデルで、筋交のような斜めのラインがデザインの特徴でした(写真左奥)。
iPhone 6s以前は「コンポジットケース」の商品名で展開されていました。
PATHFINDERのMagSafe対応版は、iPhone 13 Pro/13 Pro Max用で初登場しました。
iPhone 14シリーズ用は、14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Maxの、4サイズすべてに用意されています。
iPhone 13 Pro用は2色のカラーバリエーションだったのが、14シリーズ用は8色に増えています。
このページで使っているのは、今回初登場したホワイトです。
▲ TPUとポリカーボネートを使用した、二重構造です。
▲ 内側には衝撃をやわらげるために、ハニカム構造の凹凸パターンが施されています。
米軍の物資調達規格「MIL-STD-810G」に準拠した、耐衝撃性能を備えています。
5.5mの高さからの落下テスト、26方向からの落下テストをクリアしています。
虫眼鏡の形をしたラインの下に、MagSafeシステムのためのマグネットが埋め込まれています。
▲ サイドのバンパー部分は、適度な柔軟性と硬度を兼ね備えたTPU素材です。
iPhoneを押し込むだけで、簡単に装着でき、しっかり固定されます。
▲ iPhone 14 Proのシルバーモデルに、ホワイトのPATHFINDERを装着したところ。
マットなホワイトにより、このシリーズの特徴である、ミリタリー調の雰囲気は薄れています。
SF映画に出てきそうなテイストです。
いかつい形状ですが、見た目に反して薄型・軽量で手にフィットします。
▲ 前面ももちろん、落下に耐えられるデザインになっています。
▲ 突き出たカメラレンズを守れるように、開口部が高く縁取りされています。
▲ 側面には突起が並べられていて、握ったときの滑り止めとして機能します。
音量ボタン部分は広めに開けられています。
親指の先でも切り替え操作ができます。
音量ボタン部分は、横にスリットを開けて、押しやすい作りになっています。
▲ サイドボタンも音量ボタンと同じで、柔らかく快適に操作できます。
▲ 充電コネクタ(Lightning端子)まわりは、四角く大きく開けられています。
端子が太めのケーブルやアクセサリも接続できます。
底部の両サイドには、ストラップホールが開けられています。
▲ 2か所のストラップホールを利用して、2点吊りのネックストラップやショルダーストラップも取り付けられます。
これはUAGのiPadケース向けに発売されているショルダーストラップ(UAG-SHLDSTP-BK)を取り付けたところ。
▲ MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵しています。
MagSafe充電器がしっかり吸着して、安定して充電できます。
▲ レザーウォレット(カードケース)やMagSafeバッテリーパック、車載ホルダーなどの向きにを整える、縦線状の「オリエンテーションマグネット」も内蔵しています。
まとめ
耐衝撃ケースの老舗UAGの定番シリーズ「PATHFINDER」に、MagSafeシステム用のマグネットを内蔵した最新モデルです。
カラーバリエーションが、前モデル用の2色から8色に増えて、ホワイトが加わったのが嬉しいです。
全体の使い勝手もよく、MagSafeに対応していて、製造クオリティも申し分ありません。
ホワイトの追加でデザインがさらに好みになり、私は一軍で使用しているiPhoneケースです。
iPhone 14/14 Proシリーズ用の「MagSafe対応ケース PATHFINDER」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各6,710円です。
iPhone 14用
iPhone 14 Plus用
iPhone 14 Pro用
iPhone 14 Pro Max用