【ニュース】Appleが手話通訳を介したショッピング/サポートサービス「HandTime」の提供を開始。「SignTime」の日本手話版

HandTime

Appleが聴覚障害者向けに「HandTime」サービスを開始しています。

オンラインで手話通訳者と接続して、手話を使ってAppleのショッピングセッションやサポートを受けられるサービスです。

HandTime

Webブラウザで専用サイトにアクセスして利用します。
デバイスのカメラとマイクへのアクセスを許可する必要があります。
手話通訳者とつながったら、Appleのサポートに問い合わせ・通訳してくれます。

HandTimeサポートの仕組み

ショッピングとサポートで、窓口が異なります。
午前9時以降の営業時間内の受付です。

サービス専用サイト

利用方法:HandTime を使って日本手話 (JSL) で Apple に問い合わせる方法 – Apple サポート

ニュース解説

海外では「SignTime」の名前で展開されているサービスです。
Appleのアクセシビリティへの新たな取り組みのひとつとして、2021年5月に発表されました。

SignTimeでiPhoneに表示された、手話通訳士の姿

【ニュース】Appleがサポート用の遠隔手話通訳「SignTime」など、アクセシビリティの新機能を発表。5月20日の「Global Accessibility Awareness Day」に合わせて

2021年5月20日

関連記事:Appleがサポート用の遠隔手話通訳「SignTime」など、アクセシビリティの新機能を発表。5月20日の「Global Accessibility Awareness Day」に合わせて

日本で違う名前になっているのは、商標のためと思われます。
日本ではいつから提供されていたか正確には不明ですが、最近スタートしたようです。
営業時間外の場合は、「HandTimeは現在利用できません。後でやり直してください」と表示されます。

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