AppleがHomePod(第2世代)を発表しています。
2018年(日本では2019年)に発売され、2021年に生産終了になったHomePod(2018)の後継モデルです。
2月3日(金)発売で、Apple公式サイトで予約受付中です。
- プレスリリース:Apple、画期的なサウンドと知能を備えた新しいHomePodを発表 – Apple
- 製品情報:HomePod – Apple) – Apple
- 販売ページ:Apple公式サイト
Siriを内蔵したホームスピーカーです。
部屋の形状を感知して、最適な音響で再生できます。
2台の同じスピーカーを使って、ステレオペアを作成できます。
空間オーディオに対応しています。
新たにS7チップを搭載しています。
HomeKitのほかに、スマートホーム製品の標準規格Matterに対応しています。
温度と湿度のセンサーが追加されています。
Siriに尋ねて、部屋の温度や湿度を確認できるほか、温度・湿度に連動するオートメーションを設定できます。
ミッドナイトとホワイトの、2色のカラーバリエーションです。
価格は税込各44,800円です。
販売ページ:Apple公式サイト
ニュース解説
2020年にHomePod miniが登場したあと、2021年に生産・販売終了になった、大きい方のHomePodの後継モデルです。
前モデルのHomePodは、「HomePod(2018)」から「HomePod(第1世代)」に名前が変わったようです。
第1世代はA8チップでしたが、第2世代はS7チップになっています。
黒い方の名前が「スペースグレイ」から「ミッドナイト」に変わっていますが、色は変わっていないように見えます。
ステレオペアを作るには、同じモデル・世代のHomePodが2台必要です。
1台がHomePod(第2世代)、もう1台がHomePod(第1世代)で、ステレオペアにすることはできません。
米国では第1世代は349ドルで発売され、2019年4月に299ドルに値下げされました。
第2世代も同じ299ドルです。
日本では第1世代は、税込35,424円(税別32,800円)で発売されました(消費税8%時)。
円安と消費税増額の影響で、第2世代は税込44,800円に値上げになっています。
▼ プロモーション動画(2分)