JOBYから発売されている「GripTight GorillaPod for MagSafe」(MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド)をレビューします。
MagSafe対応のiPhoneをマグネットで取り付けられる、多関節三脚です。
MagSafeに対応していないiPhoneも、アームで挟んで固定できます。
▲ iPhone用のマグネットホルダー「GripTight Mount for MagSafe」と、多関節三脚「GorillaPod 1Kスタンド」をセットにした商品です。
それぞれ単品でも販売されています。
さらにマイクとLEDライトを加えた、クリエイター向けのセット「Vlogging Kit」も発売中です。
▲ 三脚とマグネットホルダーのセットです。
それぞれ違う製品と組み合わせて使うこともできます。
▲ 三脚ネジを使って合体させます。
▲ ホルダーと三脚を一体化させたところ。
「ミニ」ではないゴリラポッドなので、そこそこ大きさがあり、しっかりしています。
耐荷重は1kgです。
▲ MagSafeシステムに対応するiPhoneが、マグネットで吸着します。
従来の三脚用ホルダーのような、アームで挟む手間が省けて便利です。
iPhoneケースを併用したい場合は、マグネットを内蔵したMagSafe対応ケースが必要です。
▲ ホルダー部分は360度回転できます。
無段階ではなく、30度ごとにカチッと固定されるので、90度の回転がしやすいです。
▲ ホルダー部分のアームの先をを90度ひねることで、コの字型になり、iPhoneを挟んで固定することができます。
▲ 左右に引っ張ってデバイスを挟む、一般的なホルダーのスタイルになります。
マグネットで固定するとの違い、安定するのと、水平・垂直が決まりやすいメリットがあります。
▲ マグネットを内蔵していないiPhone SEなども、アームで挟んで固定できます。
▲ ホルダーの根本には、ふたつの三脚穴があります。
クリエイター向けのセット「Vlogging Kit」には、ここにマイクとLEDライトを取り付けるアームが付属しています。
▲ 多関節三脚「ゴリラポッド」について。
形をスムーズに変えられるけれど、しっかり形状を保ち、使いやすいです。
ふつうの三脚は立てられないような、凹凸のある場所にも設置できます。
もともとカメラ用の製品なので、iPhone程度の軽いデバイスなら、非常に安定します。
ポールや木の枝に巻きつけることもできます。
水平を確認するには、iPhoneの「計測」アプリの水準器機能が役立ちます。
▲ 手に握って、自撮り棒のような使い方もできます。
▲ ホルダー部分とゴリラポッドを、分けて使うこともできます。
カメラ用三脚とホルダーを組み合わせれば、MagSafe対応三脚に変えられます。
まとめ
多関節三脚ゴリラポッドに、MagSafeホルダーを組み合わせた製品です。
マグネットでiPhoneを固定できるので、すばやく簡単に使えます。
アームで挟んで固定もできるので、より安定して使えるほか、MagSafe対応iPhone以外にも利用できます。
ホルダーと三脚を分けて、違う製品と組み合わせることもできます。
動画、タイムラプス、アクションモード撮影など、さまざまなシーンで役立ちそうです。
「GripTight GorillaPod for MagSafe」(MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド)は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込6,210円(アウトレット品)〜10,400円です。
ホルダー部分のみの単品「MagSafe対応 グリップタイト マウント」も、以下のオンラインショップで販売中です。
価格は税込3,800円(アウトレット品)〜6,600円です。