Appleが開発者向けイベント「WWDC」(世界開発者会議)のスケジュールを発表しています。
- ニュースリリース:AppleのWorldwide Developers Conference、2023年6月5日(日本時間6月6日)に開幕 – Apple
- 公式サイト:WWDC23 – Apple Developer
例年6月に米国で開催されているイベントです。
2020年〜2022年に続いて、今年もオンラインで開催すると発表されていました。
2023年は選ばれた学生と開発者を対象に、対面イベント「Apple Parkでのスペシャルイベント」が初日に実施されます。
開催日程は、日本時間6月7日(火)〜10日(土)です。
具体的な開催内容とスケジュールが明かされています。
基調講演が日本時間6月6日(火)午前2時から開催されます。
公式サイトやApple Developerアプリ、Apple TVアプリ、YouTubeでストリミーミング配信されます。
終了後はオンデマンドで視聴可能になります。
新しいツールやテクノロジーについて配信する「Platforms State of the Union」や、1対1で質問やレビューを申し込めるラボ、アクティビティも用意されます。
WWDC公式サイトと公式アプリ「Apple Developer」で、内容を確認できます。
Appleがデザインの優れたアプリケーションを選び表彰する「Apple Design Award」のファイナリストも発表されています。
以下の6つの部門で、6本ずつのAppとゲームが選出されています。
- インクルージョン
- 喜びと楽しさ
- インタラクション
- ソーシャルインパクト
- ビジュアルとグラフィック
- イノベーション
この中から受賞作品が選ばれ、日本時間の日本時間6月6日(火)午前10時30分に公開されます。
公式サイト:2023年Apple Design Awardsのファイナリスト – Apple Design Awards – Apple Developer
ニュース解説
iOSやmacOSなどの新バージョンが発表さるのが恒例となっているイベントです。
今年は「最新のiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSの進化について紹介」すると予告されています。
ソフトウェアの正式リリースは秋以降です。
ハードウェアの新製品が発表されることもあります。
基調講演などは、有料のDeveloper Program登録をしていない一般ユーザーも見られます。