「OtterBox Lumen Series Case for iPhone 15 Pro（MagSafe対応）- Year of the Dragon」をレビューします。
龍のイラストが描かれた、iPhone 15 Pro用の耐衝撃ケースです。
中国圏の旧正月（春節）むけの製品です。
iPhone 15用と、iPhone 15 Plus用、iPhone 15 Pro Max用も発売中です。
▲ 中国圏の旧正月・春節向けのiPhoneケースは、過去にもリリースされています。
写真左は同じOtterBoxの、2023年の卯年バージョンです。
日本のApple Storeで取り扱うのは、今回のiPhone 15/15 Pro用が初めてです。
お揃いのカラーリングのAirTagホルダー「OtterBox Rugged Case for AirTag – Year of the Dragon」も発売されています。
▲ デザインは上海のイラストレーター、Yulong Lli氏によるものです。
パッケージのQRコードを読み込むと、メーカー公式サイトにジャンプして、制作の様子を映した動画を観られます。
▲ 側面にTPU、背面にポリカーボネートを使用した、ハイブリッド構造のケースです。
背面に鮮やかな龍のイラストが描かれています。
▲ MagSafeシステム用のマグネットパーツが、内側から貼られています。
▲ iPhoneを押し込んで装着します。
側面のTPUにより、しっかり固定されます。
着脱はしやすいです。
▲ iPhone 15 Proのナチュラルチタニウムモデルに装着したところ。
鮮やかな赤色と青色で、かなり派手で目をひくデザインです。
フレームの部分は半透明の青色です。
デザインの隙間から、本体色やAppleマークが透けて見えます。
MagSafeのマグネットを自然に隠した、よく練られたイラストです。
▲ イラストのクローズアップもお見せします。
iPhone本体に影を落とし、浮き上がっているように見えます。
▲ 前面のエッジはガラス面よりも高くなっています。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても、画面が直接ぶつからない構造です。
米軍の物資調達規格の3倍の基準とされる、メーカー独自の認定規格「DROP+」のテストをクリアしています。
▲ 突き出たカメラレンズも守れるように、開口部が高く縁取りされています。
▲ 音量ボタンとアクションボタンは、ケースの素材で覆われています。
柔らかく快適に操作できます。
▲ 反対側のサイドボタンも同じで、押しやすいです。
▲ 底部のスピーカー、マイク、USB-C端子部分は、それぞれ穴あけされています。
iPhoneに付属の純正USB-Cケーブルを接続すると、このくらいゆとりがあります。
▲ MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵しています。
MagSafe充電器などがしっかり吸着して、安定したワイヤレス充電ができます。
ふつうのQiワイヤレス充電器も使用できます。
MagSafe車載ホルダーやカードケースの向きを整える、縦線状のオリエンテーションマグネットも内蔵しています。
▲ そのオリエンテーションマグネットですが、iPhoneをケースから外す際に、iPhoneにくっついてきて、取れてしまうことがありました。
接着剤の効きが甘いようです。
まわりが不透明なので、内側から粘着テープで固定するといいでしょう。
まとめ
干支の龍が描かれた、縁起のよさそうなケースです。
Appleマークを見せたり、MagSafeのマグネットを上手に隠す、練られたレイアウトに感心させられました。
鮮やかでかわいいイラストは、楽しい気分にさせてくれます。
MagSafeアクセサリを使用でき、耐衝撃性も備えていて、機能性も優れています。
iPhone 15/15 Proシリーズ用のケース「OtterBox Lumen Series Case（MagSafe対応）- Year of the Dragon」は、Apple公式サイトとメーカー公式サイトで販売中です。
- Apple公式サイト：税込各8,800円
- OtterBox：各49.95ドル
