「OtterBox Lumen Series Case for iPhone 16 Pro（MagSafe対応）- Year of the Snake」をレビューします。
巳年の新年向けのイラストが描かれた、iPhone 16 Pro用の耐衝撃ケースです。
iPhone 16用と、iPhone 16 Plus用、iPhone 16 Pro Max用も発売中です。
▲ 過去にもOtterBoxから、干支が描かれた正月向けのケースが発売されてきました。
写真の左は2023年の卯年バージョン（iPhone 14 Pro用）、中央は2024年の辰年バージョン（iPhone 15 Pro用）です。
もともとは中国の旧正月・春節に合わせて発売されてきたシリーズです。
日本のお正月に買えるようになったのは、今回のiPhone 16用の巳年バージョンが初めてです。
▲ イラストは上海のアーティスト、Jane Liu（ジェーン・リュー）氏によるものです。
同じアーティストが手がけたAirTagホルダーも発売されています。
▲ OtterBoxの耐衝撃ケース「Lumen Series Case」に、デザイン柄をプリントしたものです。
価格は無地の通常版と同じです。
▲ 素材は硬質プラスチックとシリコーン、TPUです。
MagSafeシステム用のマグネットパーツが、内側から貼られています。
重さは34gで、iPhone 16 Pro本体と合わせると233gになります。
▲ iPhoneを押し込んで装着します。
側面のTPU素材により、しっかり固定されます。
着脱はしやすいです。
▲ iPhone 16 Proのホワイトチタニウムモデルに装着したところ。
柄の隙間から本体が透けて見えて、Appleマークも隠しません。
薄型かつ丸みを帯びたフォルムで握りやすいです。
▲ グリーンを基調にしたボタニカルなテイストです。
ヘビのほかに、蘭の花や、花火、ランタンが描かれています。
MagSafeのマグネットのラインは、イラストと同系色で仕上げて、柄の中に巧みに隠されています。
▲ 前面のエッジはガラス面よりも高くなってます。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても、画面を守れます。
OtterBoxはもともと耐衝撃ケースのブランドなので、保護性能は信頼できます。
▲ 突き出た背面カメラレンズを守れるように、レンズまわりが高くフチ取りされています。
▲ 側面のTPU素材は、初代iMacの「ボンダイブルー」を思わせる、半透明の深いグリーンです。
アクションボタンと音量ボタンは、TPU素材で覆われています。
柔らかく快適に操作できます。
▲ 反対側のサイドボタンも同じ処理で、操作しやすいです。
カメラコントロールは、操作可能なカバーで覆われています。
▲ カメラコントロール部分のカバーは、Apple純正ケースやBeats製ケースと同じつくりです。
穴あけ処理されているケースと違い、押し込む操作やスワイプ操作がしやすいです。
ケースをつけていないときと同じように操作ができます。
▲ USB-C端子まわりは、余裕を持って広めに開けられています。
ストラップホールはありません。
▲ MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵しています。
MagSafe充電器などのアクセサリがしっかり吸着します。
カードケースや車載ホルダーなどの向きを整える、オリエンテーションマグネットも備えています。
まとめ
毎年恒例になりつつある、OtterBoxの干支デザインのケースの巳年バージョンです。
今年は日本のお正月に手に入るようになったのが嬉しいです。
ボタニカルな絵柄の中に、MagSafeのマグネットがうまく隠されていて、感心させられました。
カメラコントロールも操作しやすく、ケースのクオリティも申し分ありません。
お正月らしさは控えめなので、季節を問わず使用できます。
iPhone 16/16 Proシリーズ用の「OtterBox Lumen Series Case（MagSafe対応）- Year of the Snake」は、Apple限定販売です。
価格は税込各7,800円です。