Apple TV+の新作ドラマシリーズ「マーダーボット
ヒューゴー賞やネビュラ賞を受賞しているマーサ・ウェルズのSF小説「マーダーボット・ダイアリー」シリーズを原作とした、SFスリラー/コメディです。
自由意志を獲得したことを隠しながら、任務にあたる警備ロボットを描きます。
ハイテク化が進んだ近未来、ある警備ユニット(アレクサンダー・スカルスガルド)が密かに自由意思を獲得した。その事実を隠すため、危険な惑星へ調査に行く科学者たちに、警備係として嫌々同行する。本当は連続ドラマに耽溺していたいのに…。
「アバウト・ア・ボーイ」でアカデミー賞脚本賞にノミネート歴のある、クリス・ワイツとポール・ワイツ兄弟が脚本・監督・製作します。
アレクサンダー・スカルスガルドが主演し、ワイツ兄弟とともに製作総指揮にも名を連ねています。
ノーマ・ドゥメズウェニ(「推定無罪」)、デヴィッド・ダストマルチャン(「オッペンハイマー」)、Sabrina Wu、アクシャイ・カンナ、タティアナ・ジョーンズ、タマラ・ポデンスキーらが共演します。
パラマウント・テレビジョン・スタジオの制作で、ワイツ兄弟のプロダクションDepth of Fieldが担当します。
全10話です。
5月16日(金)に最初の2話が公開され、続きは毎週金曜日に追加配信されます。
7月11日配信分で終了です。
公開された予告編は、「暴走:シーズン1」と題した2分2秒の映像です。
日本語字幕・吹替音声つきです。
視聴ページ:マーダーボットを視聴 – Apple TV
ニュース解説
原題は「Murderbot」です。
2023年12月に制作発表され、今年2月に配信開始日が発表されていました。
邦題とキービジュアル(ポスター画像)も今回はじめて公開されました。
原作の「The Murderbot Diaries」は、中原尚哉の翻訳により「マーダーボット・ダイアリー シリーズ」として邦訳版が出版されています。
2024年10月に、シリーズ第4弾(5冊目)となる「システム・クラッシュ」が刊行されています。
Apple TV+では、ウィリアム・ギブスンのSF小説「ニューロマンサー」のドラマ版も、2024年2月に制作発表されています。

