【レビュー】Apple クロスボディストラップ:iPhoneケースと組み合わせて使う、純正スマホショルダー

Apple クロスボディストラップ

Appleから発売されている「クロスボディストラップ」をレビューします。
対応するケースに取り付けて使う、ショルダーストラップです。

クロスボディストラップ

▲ クロスボディストラップは2025年9月に、iPhone AirとiPhone 17、iPhone 17 Pro向けのアクセサリとして登場しました。
同時にリリースされた純正iPhoneケースは、クロスボディストラップを取り付けられるように、ふたつのストラップホールが開けられています。
以下のケースが対応しています。

iPhone Air用

iPhone 17用

iPhone 17 Pro用

iPhone 17 Pro Max用

クロスボディストラップ

全10色ものカラーバリエーションがあります。
それぞれのカラーは、お揃いの色でコーディネートできるケースがあります。

  • ネオンイエロー(MGGE4FE/A):シリコーンケース(17/17 Pro/17 Pro Max)
  • ライトブルー(MGGH4FE/A):iPhone Airバンパー
  • ブルー(MGGG4FE/A):テックウーブンケース
  • パープル(MGGJ4FE/A):テックウーブンケース
  • シエナ(MGGN4FE/A):テックウーブンケース
  • オレンジ(MGGD4FE/A):シリコーンケース(17 Pro/17 Pro Max)
  • タン(MGGK4FE/A):iPhone Airバンパー
  • グリーン(MGGF4FE/A):テックウーブンケース
  • ライトグレイ(MGGM4FE/A):iPhone Airバンパー
  • ブラック(MGGL4FE/A):iPhone Airバンパー、:シリコーンケース(17/17 Pro/17 Pro Max)、テックウーブンケース

シリコーンケースのパープルフォグ、ミッドナイト、テラコッタには、対応する色のクロスボディストラップはありません。
これらには、パープル、ブルー、シエナのクロスボディストラップが合いそうです。
このページではブラックのクロスボディストラップと、同色のiPhone 17 Proテックウーブンケースを組み合わせています。

クロスボディストラップ

▲ ストラップ本体と、ケースに取り付ける紐のパーツ2個で構成されています。

クロスボディストラップ

▲ ストラップの両端が、スナップボタンで開閉できるようになっています。

クロスボディストラップ

▲ ストラップは1,080mm〜2,080mmに長さ調節ができます。
約1m〜2mの範囲内で、好きな長さに設定できます。

クロスボディストラップ

▲ 2本の帯を重ねた構造です。
ステンレススチールのスライド留め具で、長さが固定されています。

クロスボディストラップ

▲ 一般的なショルダーバッグなどのストラップと違って、デザインはシンプルだけど、長さの調節はコツが要ります。
留め具の外側の長さを、両側で同じにする必要があります。
そうしないと、写真のように片方に「たるみ」ができます。

クロスボディストラップ

▲ 長さを伸ばすときは、写真のように留め具の外側を持って、左右にひっぱると簡単です。

クロスボディストラップ

▲ 短くするときには、留め具の部分を持って、左右にひっぱります。
身につけた状態での長さ調節は、不可能ではありませんが難しいです。

クロスボディストラップ

▲ 最大まで伸ばすと、両方の留め具がストラップの中央に位置することになります。
これで約2mです。

クロスボディストラップ

▲ 最短に縮めると、留め具は両端に来ます。
これで約1mです。
ストラップにマグネットが内蔵されていて、2本の帯が密着します。
1本の帯のように、すっきりとした見た目になります。

クロスボディストラップ

▲ ケースに取り付けてみます。
ケースのストラップホールに紐のパーツを通して、キュッと締めます。

クロスボディストラップ

▲ 俵型のリング部分に、ストラップの端を通して、スナップボタンをパチンと留めます。

クロスボディストラップ

▲ iPhone 17 Proテックウーブンケースに取り付けたところ。
色も素材感も合っていて、ベストマッチの組み合わせです。

クロスボディストラップ

▲ 広い範囲で長さ調節できるので、肩から斜め掛けするほかに、首から下げるのにも適しています。
カバンや服装などによっては、首から下げるネックストラップとして使ったほうが便利です。
画面を外側にして下げれば、持ち上げて画面操作がしやすいです。

ショルダーストラップとして斜め掛けする場合は、短めにすると体にフィットします。
長めにすると、カメラ撮影などがしやすいです。
ストラップをいちばん長くすると、私の場合は膝のあたりにiPhoneがぶら下がります。

クロスボディストラップ

▲ iPhone AirとiPhone 17/17 Pro用のApple純正ケース以外にも、2点吊りのストラップを取り付けられるケースなら、クロスボディストラップを利用できます。
写真はApple Storeで販売している、iPhone 16 Pro用ケース「Tech21 FlexQuartz」です。

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クロスボディストラップ

▲ ストラップがひとつしかないケースなどに取り付ける方法もあります。
紐のパーツを、写真のように連結します。

クロスボディストラップ

▲ 無理やりですが、これでクロスボディストラップを取り付けられます。
写真のケースはiPhone 17 Pro用の「Beats Kickstand Case」です。

クロスボディストラップ

▲ 最後に余談ですが、クロスボディストラップのスナップボタンは、Apple純正のiPhone 12/12 Pro用レザースリーブや、AirTagループ、AirTagキーリングに採用されているのと同じパーツです。

目次

まとめ

クロスボディストラップ

流行のスマホショルダーが、Apple純正で登場しました。
このストラップの登場によって、Apple純正ケースにストラップホールが付いたのがうれしいです。
これからはサードパーティ製ケースにも波及して、多くのケースにストラップホールが標準装備されていくかもしれません。

ストラップは非常に質感がよく、ケースに合わせてカラーバリエーションが豊富です。
やや高価ですが、ケースとストラップのコーディネートを楽しめます。
欲をいえばストラップホールがひとつのケースにも綺麗に取り付けられる、紐のパーツを同梱してほしかったところです。

Apple純正の「クロスボディストラップ」は、Apple公式サイトで販売中です。
価格は税込各9,980円です。

販売ページ:Apple公式サイト

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