【レビュー】Apple Arcadeゲーム「Lost in Play+」

Lost in Play+

Apple Arcadeで配信されているゲーム「Lost in Play+」をレビューします。
空想の世界を舞台とした、パズルアドベンチャーゲームです。

Lost in Play+

Happy JuiceがApp Storeで配信しているゲーム「Lost in Play」の、Apple Arcade版です。

オリジナル版の「Lost in Play」は、2023年に「今年のベストiPadゲーム」、2024年にApple Design Awardのイノベーション部門を受賞しています。
AndroidやSteam、Nintendo Switchなどでも展開されていて、Apple以外のさまざまな賞にも輝いています。

Lost in Play+

Apple Arcade版は、過去の名作をApple Arcadeで配信する「App Store グレイツ」シリーズとして、2025年6月から配信されています。

オリジナル版とApple Arcade版で、ゲーム内容に違いはありません。
オリジナル版はダウンロード無料で、アプリ内課金1,000円ですべてのコンテンツをアンロックします。
Apple Arcade版は、追加料金なし・広告なしで遊べます。
iPhoneとiPad専用です。
MacとApple TVには対応していません。
外部コントローラーを接続してプレイできます。

目次

どんなゲーム?

Lost in Play+

ジャンルとしては「ポイント・アンド・クリックアドベンチャー」に分類されます。
主人公は、幼いふたりの兄妹「トト」と「ギャル」。
画面上の要素を注意深く観察して、手掛かりを探しながら、謎やパズルを解いていきます。

Lost in Play+

メインのステージから画面が切り替わって、ミニゲームのようなパズルが差し込まれることもあります。
「倉庫番」として知られるパズルだったりして、懐かしいです。

Lost in Play+

空想の世界と現実世界が交錯しながら、ファンタジックな物語が進んでいきます。

Lost in Play+

グラフィックは、まるでアニメーション作品のような美しさと可愛らしさです。
アニメ制作経験者が開発チームにいるそうです。
ムービーが始まったかと思ったら、操作可能なゲーム画面ということも、たびたびあります。

Lost in Play+

インターフェースは日本語化されているけれど、ゲーム内容は、言語に頼らないものになっています。
演出として、キャラクターが何事か音声をしゃべっているけれど、意味のある言語ではありません。

楽しい冒険と謎解き

Lost in Play+

何もわからないまま、不思議な世界に放り込まれるようにしてステージが始まります。
次に何をするべきか、自分で見つける必要があります。
気になるものをタップしていくうちに、そのステージでの目的を発見できます。

Lost in Play+

ただの背景や飾りに見えるものが、実はパズルを解くのに必要な手掛かりだったします。
意味のわからない古めかしい本が置かれたりしていて、筆者がはじめて買ったMacに付属していたアドベンチャーゲームの名作「MYST」を思い出したりしました。

Lost in Play+

ゲームコントローラに対応していますが、タッチスクリーンの方が遊びやすく感じました。
iPadならより大きな画面で、美しく描かれた世界を多能できます。
iPhoneが小さくて遊びにくいということはありません。

Lost in Play+

幻想的な世界を冒険している気分と、パズル・謎解きの快感が味わえる作品です。

「Lost in Play+」はApple Arcadeに加入すると遊べます。
iPhoneと、iPad、Macに対応しています。

ダウンロード:‎Lost in Play+アプリ – App Store

Apple Arcadeは、Appleが提供しているゲームのサブスクリプションサービスです。
気軽に楽しめるカジュアルゲームから、じっくり取り組める大作ゲームまで、200を超える良質なタイトルが、追加料金なし、広告なしで制限なく遊べます。
ひとりが契約すると、家族6人まで(自分+5人)利用できます。
毎月新作ゲームも登場しています。
はじめて利用する場合は、1か月間の無料体験ができます。
新しいiPhoneなど対象商品を購入した場合は、無料体験期間は3か月になります。

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