iPhone 2.0ソフトウェアでWebクリップアイコン作成時のバグが直った

iPhone/iPod touchの「iPhone 2.0ソフトウェア」で、Webクリップアイコン作成時の「バグ」が解消されたようです。

「Webクリップ」とは、iPhone/iPod touchのウェブブラウザ「Safari」の、ブックマーク機能のひとつです。
ホーム画面に、ウェブサイトへのショートカットを置くことができます。
Webページや、ページ内の特定部分に素早くアクセスできます。

Webクリップを作成すると、通常はページを縮小した「サムネール」がアイコンになります。
しかしルールに沿ったアイコン画像(Webクリップアイコン)が用意されたサイトでは、ページの縮小画像のかわりに、そのアイコンが使われます。

「iPhone 2.0ソフトウェア」になり、アイコン作成時の画像の扱い方が変更されたようです。

Webクリップアイコンのサンプル

iPod touchの1.1.4までのソフトウェアでは、用意した画像のアイコンへのコンバート(変換)時に、左右と下が削られてしまうという謎の処理が行われていました。アップルが公式に、「アイコンサイズは57 × 57ピクセル」と書いていたにもかかわらず、そのサイズに従うと画像が少し拡大され、ぼやけてしまっていました。
この現象はプログラムミスかバグのたぐいだったようで、「iPhone 2.0ソフトウェア」で改善されています。
57 × 57ピクセルで画像を作れば、ピクセルが生かされたままアイコンにコンバートされます。
しかし改善された結果、iPod touchソフトウェア1.1.x向けに調節して作ったアイコンは、iPhone 2.0ソフトウェアでは狙いどおり表示されません。ズレます。

当サイトの解説ページの情報も更新いたしました。ありがとうiPod/研究室/iPhoneとiPod touchのWebクリップ用アイコンの作り方

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