【レビュー】Apple純正 MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

Apple純正 MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

Apple純正の「MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース」をレビューします。
iPhone 16 Pro用の、ポリカーボネート製クリアケースです。
同じ仕様と価格で、iPhone 16用、iPhone 16 Plus用、iPhone 16 Pro Max用もあります。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ iPhone 16/16 Proシリーズ用のApple純正ケースは、「クリアケース」と「シリコーンケース」の2種類です。
従来のiPhone用に高級ラインとして用意されていた、「レザーケース」あるいは「ファインウーブンケース」は、今回はラインナップされていません。
基本的な作りは、はじめてMagSafe対応になったiPhone 12/12 Pro用の純正ケースから変わっていません。
iPhone 16/16 Pro用では、「カメラコントロール」を操作できる仕掛けが追加されています。

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MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ Apple純正のクリアケースは、2018年のiPhone XR用が最初です。
カラフルな5色で発売されたiPhone XRは、発売当初は純正ケースが何も用意されていませんでした。
iPhone XRの発売から2か月以上たってから、本体色を隠さずに見せられるケースとして、純正クリアケース登場しました。
その翌年の2019年にはiPhone 11/11 Proにもクリアケースが発売され、いわゆる「ナンバリングシリーズ」のiPhoneにも定番ケースとしてラインナップされることになります。
MagSafeに対応したiPhone 12/12 Pro用からは、白いマグネットのラインが外側から見えるのが、デザインの特徴になっています。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ ポリカーボネートを使用した、全体が透明のハードケースです。
重さは30gで、純正シリコーンケースと同じです。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 両面を白いカバーで包んだマグネットが、ケースの内側から埋め込まれています。
外側から見えないように、ここにシリアルナンバーなどの情報が記載されています。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 音量ボタンのある方からiPhoneを入れて、押し込んで装着します。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 装着したときにiPhoneがロック画面なら、円形が広がるエフェクトが表示されます。
消音モードになっていなければ、「スポン」という効果音も鳴ります。
これはケースに内蔵されたNFCチップに、iPhoneが反応することで動作する仕掛けです。
Apple純正のケースでしか見られません。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ iPhone 16 Proのホワイトチタニウムモデルに、純正MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケースを装着したところ。
透明度が高く、自分が選んだiPhoneの本体色を隠さずに見せられます。
つやつや・つるつるのコーディングが施されていて、傷がつきにくいです。
手が乾燥していたら、滑りやすく感じるかもしれません。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 前面のエッジはガラス面よりも高く作られています。
下向きに置いても、画面が傷つくのを防げます。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 「クリアケース」は「シリコーンケース」より硬いので、着脱のために画面の下側が大きく開いています。
保護されていなくて不安に感じるかもしれませんが、平らな地面に落とす限りは、本体が直接ぶつかることはない形になっています。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 背面のカメラレンズまわりは、高く縁取りされています。
突き出たカメラレンズを守れます。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ USB-C端子とスピーカー・マイク穴のまわりは、横に大きく開けられています。
端子が太めのUSB-Cケーブルやアクセサリも接続できます。
ケースの穴を利用する、ストラップ取り付け用のタグ型グッズは使えません。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ アクションボタンと音量ボタン部分は、柔らかいTPU素材で覆われています。
押し心地は少し硬めですが、問題なく操作できます。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタン・アクションボタンと同じです。
iPhone 16シリーズで新たに登場した、新しいインターフェース「カメラコントロール」のところは、「導電層を備えたサファイアキャップ」でカバーされています。
ケースの上からでも指の動きを感知して、カメラコントロールの操作ができます。
背面のマグネット部分にあわせて、ホワイトに仕上げられています。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 実際にカメラコントロールを使ってみると、ケースをつけていないときと変わらない感覚で操作できます。
軽く押す、クリックする、スワイプする操作が、ちゃんと伝わっています。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ 背面に搭載したリングは、「MagSafeシステム」に対応するアクセサリや周辺機器を接続するためのマグネットです。
Apple純正のMagSafe充電器や、MagSafe対応の充電スタンドなどが、ぴたっと吸着します。
位置がズレる心配なく、高速のワイヤレス充電ができます。
ふつうのQiワイヤレス充電器も使えます。

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

▲ MagSafe対応のマグネット式アクセサリには、カードケースや、車載用ホルダー、バッテリーパックなどもあります。
円形の下にある縦線状のマグネットは、そのようなアクセサリが斜めにならず、まっすぐ固定されるように整える役割をはたします。
磁力を強めて外れにくくする効果もあります。

目次

まとめ

MagSafe対応iPhone 16 Proクリアケース

iPhone本体の美しい色を隠したくないひとに最適なケースです。
MagSafeとカメラコントロールに対応していて、機能性も優れています。
一般的なハイブリッド構造のクリアケースと比べて、黄ばみ・変色がしにくいのも特徴です。
マグネットのラインが邪魔になるけれど、内側にフレークシールやステッカー、カードなどを挟んで楽しむこともできます。

iPhone 16/16 Proシリーズ用のApple純正「MagSafe対応クリアケース」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各7,980円です。

iPhone 16用

iPhone 16 Plus用

iPhone 16 Pro用

iPhone 16 Pro Max用

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