バード電子の「Swing-M」をレビューします。
カラビナフックで吊り下げられる本革製収納ケース「Swing」シリーズの、iPhone X対応版です。
カードポケットも搭載しています。
レビューにはメーカーから評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ 「Swing」シリーズは、4.7インチiPhone向けの「S」と、PlusサイズのiPhone向けの「L」が発売されていました。
「M」はその中間の、iPhone X向けに設計されたサイズです。
Mのカラーはブラックのみです。
SとLは、限定色グレージュを加えた2色のカラーバリエーションです。
▲ ベルトやバッグから、カラビナで吊り下げて使う製品です。
ひょうたん型のカラビナが付属しています。
▲ ケース背面のループに、カラビナを通して使います。
▲ カラビナの狭くなっている部分が、ケースのループにしっかり留まります。
フックの向きによって、使い勝手が変わってきます。
使いやすい向きを選んで通します。
▲ 一枚の革を三つ折りにして、底をL字型に縫い付けただけで、iPhone収納部とカード収納部が形成されています。
デザイン・設計は、革製品ブランドのrethink（リシンク）が手がけています。
rethinkのiPhoneケース「Lim Phone Sleeve」にも似た、洗練された設計です。
▲ iPhone Xに合わせたサイズで、スムーズに収納できます。
▲ 底の方がやや狭くなっていて、iPhoneを押さえる仕掛けです。
フタはなく、必要なときにサッと取り出せます。
▲ カラビナでパンツのベルトループから吊り下げられます。
iPhone専用のポケットとして使えます。
パンツのポケットに入れているときと違い、座るときに邪魔になりません。
▲ バッグにも取り付けられます。
カラビナは好きなものに付け替えることもできます（直径6ミリまで）。
▲ 外側のスナップボタンを開くと、カードポケットがあります。
複数枚のカードを収納できます。
▲ 裸のiPhoneを想定したサイズです。
最薄の部類に入るケース「エアージャケット」なら併用できましたが、出し入れはキツくなります。
ハードケースでもラバーコーティングされたものは、滑りにくくて入りませんでした。
▲ iPhoneに被せる保護ケースを併用する場合は、ひとつ上のサイズの「Swing-L」がおすすめです。
「L」なら、二重構造の防護ケースなどを装着したiPhone Xも収納できます。
ただし手帳型ケースには適しません。
極端に厚いケースも、入らない可能性があります。
「Swing-L」はブラックとグレージュの2色から選べます。
まとめ
iPhone専用ポケットとして使える収納ケースです。
出し入れがしやすく、必要なときにiPhoneをサッと取り出して、使い終わったらスムーズに仕舞えます。
シンプルなデザインはファッションに合わせやすく、本革の質感やカラビナもかっこいいです。
カードポケットは、Apple PayではカバーできないICカードや乗車券を入れておくのに便利です。
一枚の革を巻いただけには見えない、見事な構造にも感心させられます。
iPhone Xがより身近で使いやすくなる製品です。
「Swing-M」は以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込8,000円（税別7,408円）です。
保護ケースと併用しやすい、大きめサイズの「Swing-L」は、以下のショップで販売中です。
ブラックとグレージュの2色から選べます。
価格は税込8,400円（税別7,777円）です。
