Apple Watch用の「watchOS 7.4」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
watchOS 7.3.3からの変更点は以下(リリースノートから引用)。
watchOS 7.4には、以下の新機能、機能改善、およびバグ修正が含まれます:
- 顔を覆うマスクを着けたままFace IDで認証するときに、Apple Watchを使用してiPhone X以降のロックを解除する機能
- “設定”でBluetoothデバイスの種類を分類するオプションにより、音声通知の送信先のヘッドフォンを正しく識別
- Apple Fitness+のワークアウトコンテンツで、AirPlay 2対応のテレビやデバイスへのオーディオ/ビデオストリーミングが可能
- オーストラリアとベトナムでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
- オーストラリアとベトナムで不規則な心拍の通知に対応
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/HT201222
watchOSのアップデート方法
ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
watchOS 7以降へのアップデートには、iOS 14のiPhoneが必要です。
iPhoneの「Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されている
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
watchOS 7にアップデート以降は、Apple Watch単体でアップデートができます。
Apple Watchの
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート
で「ダウンロードとインストール」をタップします。
公式サポート情報:Apple Watch をアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
iPhoneを先にiOS 14.4にアップデートする必要があります。
関連記事:iOS 14.5とiPadOS 14.5 ソフトウェア・アップデート公開。Apple Watch併用でマスク装着時もiPhoneのFace IDを解除可能に。AirTag対応など
マスク装着時にiPhoneのFace IDを、Apple Watchを使って解除できるようになりました。
下の動画(英語)で詳しく解説されています。
How to unlock your iPhone with your Apple Watch — Apple Support(2分7秒)