ビデオで予習

iPhoneは、私たちが慣れ親しんできた日本の製品とは、まったく異なる携帯電話です。
買ったあとで戸惑わないために、しっかり予習をしておきましょう。

「まったく異なる」と言っても、iPhoneの最大の特長は「使いやすさ・わかりやすさ」でもあります。
基本さえ押さえておけば、買ったその日からバリバリ活用できるはずです。

iPhoneを「電話機能付きiPod」として考えて、

のステップで、アップルが公開しているビデオガイドを見ながら、iPhoneの基礎を頭にいれておくことをおすすめいたします。

iPodユーザの方は、もちろん1番を飛ばして問題ありません。

「私が知りたいのは携帯電話iPhoneのことで、iPodはどうでもいい…」と面倒くさがらずに、iPodのことも知ってください。
iPhoneは、パソコンと接続して使う「スマートフォン」です。iPhoneを使いこなす上で、iPodの知識が必ず役に立ちます。

「iPod」（アイポッド）は、米国アップル社が発売している、携帯用音楽プレーヤです。パソコンと連携させて、数千〜数万の曲を持ち歩くことができます。2001年の発売以来、世界中で人気を博しています。

「iTunes」（アイチューンズ）は、iPodを使うには欠かせない、パソコン用のソフトです。CDからの音楽の取り込みや、iPodへの音楽の転送など、iPodの管理はこのiTunesで行います。
iPhoneに音楽を転送したり、パソコンとデータ同期したりするのも、同じくiTunesを使います。

アップル - iPod + iTunes - はじめてのデジタルミュージックでは、基本的な使い方をビデオで学ぶことができます。iPhoneを買った後で、iTunes・iPod機能のことで戸惑ったら、ぜひここに戻って復習してください。

iPhoneを購入する前に「iTunesをダウンロードして使ってみる」ことを、強くおすすめします。
iTunesが使えないパソコンでは、iPhoneは使えません。くれぐれもご注意ください。iTunesは無料です。まずはダウンロードして、CDを2〜3枚取り込むだけでも試してみましょう。

iPhone 3Gの日本語版解説ビデオが公開されています。アップル - iPhone - ビデオガイド

約38分間と長いです。iPod touchの基本操作と重複する説明もあるので、すでにiPod touchの操作方法をご存知の方は、以下の項目を重点的に見てください。

3：45〜6：26を見てください。電話のかけ方、アドレス帳の使い方が理解できます。
頻繁に電話する友達のアドレスは、「よく使う項目」に登録してすばやくアクセスできます。

6：28から始まる「ビジュアルボイスメール」は、留守番電話機能です。
iPhone料金プランのオプション「基本オプションパック（i）」（月額498円）に加入すると、「留守番電話サービス（i）」が付いてきます。3分までの伝言を90件まで、1週間留守番電話サービスセンターで預かってもらえます。

iPhoneに付属するイヤホンは、会話に使える“マイク付きステレオヘッドセット”です。音楽を聴いている最中に電話がかかってきたら、装着したまま応答することができます。通話が終わったら、自動的に音楽に戻ります。
11：10〜12：00で説明されています。

約19分ごろから、新しい日本語入力キーボード「カナ」の説明があります。

36：00〜は、各種設定の説明です。着信音、壁紙、機内モードについて解説されています。「機内モード」は、飛行機の中で電波を出さないようにできる設定です。通信・通話機能をオフにして、機内でiPhoneの音楽やビデオを楽しむことができます。

アップル - iPod touch - ビデオガイドでは、iPod touchの使い方を解説する、2本のビデオが公開されています。

「ビデオガイド」（約17分間）では、iPod touchの基本機能を学ぶことができます。音楽、ビデオ、写真、ウェブブラウズ、YouTube等について解説しています。
「ソフトウェアアップグレード」（約10分間）では、マップ、メールなどの活用機能について解説されています。

ビデオの中で解説されているどの機能も、iPhoneにも搭載されています。