第6世代iPod nanoとリストバンドで、マルチタッチ腕時計型化構想

新しい第6世代iPod nanoが、iPod shuffleのようなクリップを搭載したことと、そのコンパクトなサイズから、「腕時計のように手首に付けたい」という需要があるようです。

iPodシリーズではじめてクリップを搭載した第2世代iPod shuffle用として、リストバンド型の製品が過去に発売されていました。

第2世代iPod shuffle用のリストバンド・アームバンド

REMAKE WRIST BAND for iPod shuffle G2
軍用時計のベルトをリメイクしたリストバンド。rethinkの製作で、パワーサポートから数量限定発売されました。

tempo for iPod shuffle(2nd Gen)
米Griffin Technologyから発売されたアームバンドです。

Action Jacket shuffle 2G
米DLOから発売された、ネオプレーン製アームバンドです。

いずれも現在は販売されていません。
同様のリストバンドがサードパーティからリリースされれば、第6世代iPod nanoを手首に装着できそうです。

Bluetoothアダプタでワイヤレス化

第6世代iPod nano用を手首に装着する場合、Bluetoothオーディオアダプタもぜひ欲しいところです。

新しいiPod nanoもiPod shuffleも、Bluetoothを搭載していないため、音楽を聴くにはイヤホンコードを接続する必要があります。
しかし手首のiPodから耳元までイヤホンを伸ばしては、動きにくく、あまりスマートに見えません。

幸い第6世代iPod nanoにはDockコネクタが搭載されているので、「Bluetribe SBT01R」のような、Dockコネクタ接続のコンパクトなBluetoothオーディオアダプタが利用できそうです。
「SBT01R」を介して、ワイヤレスでBluetoothヘッドセットに音楽を飛ばせば、イヤホンコードから開放されます。
実際に「SBT01R」が第6世代iPod nanoで動作するかはわかりませんが、対応製品は出てくると思われます。

マルチタッチディスプレイを搭載した第6世代iPod nanoと、リストバンド、Bluetoothアダプタ、Bluetoothヘッドセットを組み合わせれば、SF映画のようなウェアラブルコンピュータの雰囲気を楽しめそうです。

※ 画像はイメージです