「CORESUIT ARMOR x EVANGELION for iPhone 6s/6」をレビューします。
「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボレートによる、iPhone 6/6s対応ケースです。
台湾のアクセサリーブランドCORESUIT(コアスーツ)から発売されているケース「Coresuit Armor Case」に、「エヴァ」をイメージしたデザインを施したものです。
「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放送20周年を記念して製作されたとのこと。
このページでは、販売元から評価用にお借りしたものを使用しています。
▲ 00(零号機)、01(初号機)、02(弐号機)の、3種類がラインナップされています。
初号機バージョンを使って、仕様を解説します。
▲ 内側のインナーケースに、プロテクターのような4枚のカバーをビスで留めた二重構造です。
▲ 製品のベースとなっている「Coresuit」シリーズは、拡張性を備えた製品です。
ネジを外して、パーツを付け替えられるようになっています。
ただし拡張パーツなどは、まだ販売されていません。
ビスを外すのにも専用のドライバーが必要で、製品には付属していません。
▲ インナーケースは、初号機、弐号機が半透明のグレーです。
零号機のみ不透明のホワイトです。
▲ ふつうのハードケースのように、簡単に着脱できます。
▲ 初号機バージョンをスペースグレイのiPhoneに装着したところ。
独特の形状は、ベースとなっているCoresuitシリーズと同じです。
カラーリングとマーキングで、エヴァンゲリオンを表現しています。
側面は保護されず、本体がむき出しになっています。
▲ 前面は大きく開けられています。
ゴツゴツした形状ですが、側面が開いているので、スリムな握り心地です。
▲ 外側プロテクターは、浮きあがった状態で固定されています。
指で押すとふわふわ動きます。
衝撃を加えると、パーツが折れるかもしれません。
画面を下向きに置いた際には、プロテクターの四角が脚になりそうですが、プロテクターが動くのでガラスとデスクが接触しそうです。
▲ ボリュームボタンは、裸のiPhoneと同様に操作できます。
消音スイッチとプロテクターが近接していますが、切り換え操作にはそれほど支障はありません。
▲ スリープボタン側もオープンになっているので、快適にボタン操作できます。
▲ カメラレンズまわりは、飛び出たレンズを保護するように、フチが盛り上がっています。
▲ Lightning端子側の開口部。
ポリカーボネート製ハードケースのように広く開けられています。
▲ アンビリカルケーブル、ではなくアップル純正のLightningアダプタ5種と、iPhone Lightning Dockの接続チェック。
幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」(写真右端)以外は、すべて使用できました。
▲ プロテクターが干渉しそうですが、iPhone Lightning Dockもぎりぎり利用できました。
▲ 初号機バージョンにiPhone 6sのローズゴールドを組み合わせると、こうなります。
▲ 弐号機バージョンも紹介します。
アスカとEVA弐号機がすぐに連想されるカラーリングです。
▲ ローズゴールドのiPhone 6sに装着したところ。
同系色で違和感の少ない組み合わせです。
▲ 零号機バージョンはホワイトです。
これだけが黄色いEVA零号機ではなく、レイの白いプラグスーツをイメージしたカラーです。
水色のラインは、レイの髪色から持ってきたようです。
▲ ローズゴールドのiPhoneともマッチします。
まとめ
エヴァンゲリオンの装甲板でiPhoneを守るような、ユニークなケースです。
単なるデザインプリントが施されたハードケースとは異なり、立体的な形状で、フィギュアのような楽しさがあります。
側が大きく開いたデザインにより、ゴツゴツした形状のわりには持ちやすいです。
エヴァのファン以外も使ってみたくなるような、精巧な製品です。
「CORESUIT ARMOR x EVANGELION for iPhone 6s/6」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各9,800円です。
(10月14日現在、初号機バージョンは在庫切れです。)