「ベルキン Sport Band for Apple Watch」をレビューします。
ベルキン社による、Apple Watch用の交換バンドです。
内側を波型に成形して、通気性をよくする「エアフロー」構造が採用されています。
1月20日に販売開始・現在予約受付中の新製品です。
このページでは、メーカーから評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ シリコン素材のバンドです。
Apple純正の「スポーツバンド」と名前は同じですが、構造、デザイン、質感とも、まったく異なります。
Apple Watch 38mmケース用と42mmケース用の、2サイズがあります。
ベルキンとしては、本革製の「Classic Leather Band」に続く、Apple Watch用バンドの第2弾です。
▲ こちらはバンドの裏側。
「ブラック」「マリーナブルー」「カーネーション」の、3色のカラーバリエーションが用意されています。
いずれも表裏の色が異なるツートンカラーで、スポーティーな印象を受ける配色です。
このページで使っているのは「マリーナブルー」です。
▲ アルミニウムケースのApple Watchに装着したところ。
バンドの太さはApple純正品と同じで、違和感がありません。
▲ バンドの留め方は独自のもので、慣れが必要です。
2箇所で固定する「デュアルロックバックル」方式です。
腕の太さに合わせて、バンドの端にあるピンを穴に固定します。
ピンは「パチッ」とハマるように固定されます。
▲ 余ったバンドの端を、ループに設けられた穴に入れます。
▲ これで完成です。
▲ Apple純正のスポーツバンドと似ていますが、色とデザインが独自のもので、差別化ができます。
▲ バンドの内側が波型に成形されているのが、最大の特徴です。
肌との間に隙間を設けて、通気性をよくするための「エアフロー」構造とされています。
平坦なApple純正スポーツバンドと違い、肌に張り付く面積が小さくなります。
▲ 実際に身につけてみます。
独自構造のために、純正スポーツバンド以上に、装着が難しいです。
バンドの端を止めるループを、あらかじめ外側に避けておく必要があり、面倒です。
▲ カラーリング、形状、素材ともに、スポーツに最適化されたバンドです。
フォーマルなシーンには向きませんが、カジュアルなファッションになら合わせられます。。
▲ もし内側のピンが外れても、外側のピンが止まっているために、腕から落ちるのを防げます。
シリコン素材のために、フルオロエラストマー素材のApple純正品よりもホコリが吸着します。
汚れたら水洗いができます。
▲ ステンレススチールケースのApple Watchに使っても、違和感がありません。
まとめ
Apple純正のスポーツバンド以上に、スポーツ用途に特化したバンドです。
波型の「エアフロー」構造で、汗が溜まりにくく、水洗いもできます。
バンドを2箇所で止める構造は、外れにくく、激しい運動でも安心感があります。
ツートンカラーのデザインは、スポーティーな印象を与え、Apple Watchがよりアクティブなイメージになります。
価格は純正スポーツバンド(税込6,264円・税別5,800円)よりもリーズナブルです。
Apple Watchバンドの着せ替えを、気軽に楽しめる製品です。
「ベルキン Sport Band for Apple Watch」は、1月20日発売予定で、以下のオンラインショップで予約受付中です。
Apple Watch 38mm用と42mm用の2サイズで、それぞれ3色のカラーバリエーションがあります。
価格は税込各4,730円(税別4,380円)です。
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