オリジナルデザイン製品のブランドDOUBLEPIPING（ダブルパイピング）の、「オリジナル時計ベルト【2nd】モデル」をレビューします。
ステレンス鏡面仕上げの、Apple Watch対応バンドです。
つなぎ目のない一体成型で、アクセサリーのブレスレットのような外観です。
このページでは、メーカーから評価用に貸与いただいたものを使用しています。
もともとは、普通の腕時計用のベルトとして販売されていたものです。
1stモデルは、円形の文字盤に合うように、バンドの端が凹んだ形状でした。
2ndモデルはエッジがフラットになり、四角いApple Watchにも使えるようになりました。
Apple Watch向けに、サードパーティー製のラグ（Apple Watchに取り付ける台座）をセットにして販売されています。
Apple Watch 38mmケース用のみで、42mm用はリリースされていません。
▲ バンドは一体成型の円弧状で、つなぎ目がありません。
Apple Watch用のラグが片方だけ、ばね棒で装着されています。
▲ 通常のApple Watch用交換バンドと同じように、ふたつのラグを取り付けます。
バンドの取り付けられていない方のラグは、表裏を間違わないよう注意が必要です。
▲ バンドの端に溝が設けられています。
この溝にラグのバネ棒を引っ掛けることで、バンドが固定されます。
▲ Apple Watch 38mmのステンレススチールケースに装着したところ。
鏡面仕上げとシンプルなフォルムで、Apple Watchとの一体感があります。
▲ ステンレススチールのApple Watchと同じく、周囲の景色が鏡のように映り込みます。
使っているうちに、擦り傷が付いてくると思われます。
▲ 実際に身につけてみます。
バンドを広げるように引っ張りながら、ラグのバネ棒に引っ掛けます。
着脱方法は、メーカーによる動画での解説もあります。
▲ アクセサリー要素の強いバンドです。
キラキラと反射する鏡面仕上げの光沢が美しいです。
▲ S（手首まわり15cm）とM（16cm）の2サイズで展開されています。
長さの調節ができないので、やはりぴったりとはフィットしません。
心拍数やアクティビティが正確に記録されない可能性があります。
▲ 外すときは、指を差し込んでバンドを引っ張りながら、手首か別の指でApple Watchを押し上げます。
最初は難しく戸惑いますが、すぐ慣れて素早く行えるようになります。
▲ 使用中に、バネ棒に固定している部分が意図せず外れたとしても、Apple Watchがバンドの中に落ちるので、腕から外れることはありません。
▲ バネ棒への引っかかりが、ゆるくなったりキツくなったりすることがあります。
その際には、バンドの隙間を広げたり縮めたりすることで、調節ができます。
こちらもメーカーの解説動画があります（ゆるい場合・きつい場合）。
▲ Apple Watchの38mmケース用しかありません。
42mmケースに合わせて設計すると、バンドの幅が太くなり、無骨すぎるようです
メーカーでは42mmのApple Watchにも、この38mm用が使えるとしています。
試しに装着してみると、ラグの幅が狭いので段差ができますが、それほど違和感がありません。
▲ アルミニウムケースのApple Watchにも装着してみました。
マットなアルミの質感と、鏡面仕上げのバンドがマッチしません。
38mmと42mmのサイズ違いよりも、アルミとステンレスの質感の違いの方が、違和感がありました。
まとめ
鏡面仕上げと滑らかなフォルムが美しく、Apple Watchのステンレススチールケースに、非常によく似合います。
同時の装着方法で実現された、つなぎ目のないブレスレットのような外観で、目を引きます。
デザインがシンプルなので、意外にどんなファッションにも合わせやすいです。
エレガントなアクセサリーとして楽しめる、Apple純正バンドにはない美しさを備えた製品です。
ダブルパイピングのオリジナル時計ベルト 2ndモデルは、メーカーのウェブサイトから問い合わせて注文できます。
バンド本体（18,360円）とApple Watch用ラグ（1,980円）合わせて、合計20,340円（税込）です。