Apple Watch用の「Nikeスポーツバンド」をレビューします。
「Apple Watch Nike+」モデルのために作られた、通気性に優れたバンドです。
当初は単品販売されておらず、Apple Watch Nike+本体とのセットのみでした。
2017年3月から、バンド単品で購入できるようになっています。
単品販売のバンドには、
の3色があります。
Apple Watch Nike+は、当初は以下の4色のカラーバリエーションでした。
- スペースグレイアルミニウムケース
- ブラック/ボルト Nikeスポーツバンド
- ブラック/クールグレー Nikeスポーツバンド
- シルバーアルミニウムケース
- フラットシルバー/ボルト Nikeスポーツバンド
- フラットシルバー/ホワイト Nikeスポーツバンド
2017年3月のラインナップ刷新で、Apple Watch Nike+本体とのセットは、
の、白黒2色のみになりました。
「ブラック/ボルト」バンドが欲しいなら、バンド単品を買う必要があります。
「ブラック/クールグレー」「フラットシルバー/ボルト」「フラットシルバー/ホワイト」の3色は、ラインナップから消えました。
廃止された「フラットシルバー/ホワイト」と、新しい「ピュアプラチナ/ホワイト」は似ていますが、グレーの表面色が明るくなったようです。
このページで使っているのは、「フラットシルバー/ホワイト」です。
▲ バンドのレビューに入ります。
通気のための穴が無数に開けられた、よりスポーツに適したバンドです。
通常のスポーツバンドと同じく、片方のバンドが、長さの異なる2本付属しています。
これにより、「S/M」「M/L」の、2通りの長さで使えます。
▲ 裏面には異なる色を使った、ツートンカラーです。
表面から見える穴の色は、この裏面のものです。
▲ この穴は通気孔と、ピンを差し込む穴を兼ねたものです。
通常のスポーツバンドの穴と、同じピッチで開けられています。
▲ アルミニウムケースのApple Watchに装着したところ。
素材は、通常のスポーツバンドと同じく「フルオロエラストマー」です。
スポーツバンドは、色により微妙に重さが異なります。
穴だらけのNikeモデルは軽そうに見えますが、実際には通常版と変わりません。
▲ 網目のように穴が開けられているので、通常のスポーツバンドよりも、しなやかで柔らかいです。
▲ 気をつけて装着しないと、ピンが両脇の穴に刺さってしまうことがあります。
バンドの重なった部分は、通気口は塞がることになります。
▲ 身につけてみます。
これを使っているときは、普通のスポーツバンドよりも汗をかきにくく、かゆくなることが減った気がします。
これを付けても、Apple Watchが「Apple Watch Nike+」と同じになるわけではありません。
「Apple Watch Nike+」には専用の文字盤が搭載されており、「Nike+」モデルを買ったユーザだけが利用できます。
▲ ひとによっては、ブツブツの穴が気持ち悪く見えるかもしれません。
(Apple Watchとのコーディネートに最適(?)な、ブツブツが気持ち悪いiPhone/iPodケース ベスト10)
まとめ
待望のバンド単品販売がはじまった、Nikeブランドのスポーツバンドです。
蒸れにくいので、よりスポーツに適しています。
単色のシンプルなApple版スポーツバンドよりも、スポーティーな外観が目を引きます。
Apple Watchをアクティビティに使う方にも、バンドの着せ替えを楽しみたい方にもおすすめです。
Apple Watch用の「Nikeスポーツバンド」は、Apple公式サイトとNike.comで販売中です。
42mmケース用と38mmケース用の2サイズで、それぞれ3色のカラーバリエーションが用意されています。
Nike.comでは、スニーカー「Nike Air VaporMax Flyknit」の色に合わせた4色「Day to Night」コレクションも販売されています。
価格は通常のスポーツバンドと同じ、税込6,264円(税別5,800円)です。
Apple公式サイト
Nike.com