AirPodsは耳に装着した状態でダブルタップすることで、Siriの呼び出しなどの操作ができます。
ダブルタップ時の動作はカスタマイズできます。
iOS 10では「Siri」と、音楽の「再生/一時停止」の、2種類から選べました。
iOS 11では選べる動作が増え、右と左で異なる操作を割り当てることも可能になりました。
▲ AirPodsと同期中のデバイスで、
設定 > Bluetooth > AirPods(自分で設定した名前)の横にある、「i」アイコンをタップします。
▲ 「AIRPODSをダブルタップ」欄の設定で、左と右のそれぞれに対して、
- Siri
- 再生/一時停止
- 次のトラック
- 前のトラッック
- オフ
の5種類の操作を設定できます。
音楽の曲送り・曲戻しができる「次のトラック」「前のトラッック」は、iOS 11で利用可能になった新機能です。
AirPodsを片方だけで使う場合は、そちらに設定した1種類の操作しかできません。
私は片方を「再生/一時停止」、もう片方を「次のトラック」に設定しています。
AirPodsは同じiCloudアカウントでログインしているデバイスに、自動で設定が同期され、ペアリングの手間がかかりません。
上で割り当てた操作設定は、ほかのデバイスで使う際にも引き継がれます。
iOS 11で左右に違う機能を割り当てたあとで、iOS 10のデバイスに同期させても、操作設定は生きています。
目次
関連する豆知識
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- AirPods、Apple Watch、Apple Pencilなどのバッテリー残量を、iOSのウィジェットで確認する。見やすい位置に並べ替える