PATCHWORKSの「CAMO Wireless Charging Car Mount」をレビューします。
車のエアコン吹き出し口に設置する、ワイヤレス充電機能を搭載した車載ホルダーです。
iPhone X/8/8 Plusを車載ホルダーに乗せるだけで、充電ができます。
レビューには販売元から評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ 車載ホルダー本体と、Micro USBケーブルがセットになっています。
車のシガーソケットから給電するための、USBシガーチャージャーが別途必要です。
▲ 普通の車載ホルダーと変わらない、コンパクトでシンプルな作りです。
底部にMicro USB端子を搭載しています。
▲ バネで閉じる左右のアームで、デバイスを固定します。
デバイスを取り付ける際には、アームを手で広げる必要があります。
▲ 4インチのiPhone SEサイズから、5.5インチのPlusサイズまで対応しています。
▲ 背面のクリップで、エアコン吹き出し口に取り付けます。
クリップの根元はボールジョイントで、回転・角度調節ができます。
▲ クリップの脇にあるアームを倒すと、クリップが閉じてしっかり固定されます。
アームを倒す向きによって、閉じる厚みが変わり、さまざまな車種に対応できるようになっています。
▲ シガーソケット充電器とケーブル接続して使用します。
シガーソケット充電器は付属していません。
Quick Charge 3.0対応のシガーチャージャーを使えば、iPhoneを7.5W高速ワイヤレス充電できます。
ここではSpigenの「F27QC」を使っています。
▲ 実際に車に取り付けて使ってみます。
クリップを閉じるレバーは、上側にした方が使いやすかったです。
▲ ケーブルをシガーソケット充電器に接続し、エンジンを始動すると、通電してiPhoneが充電されます。
iPhoneに充電ケーブルを接続する手間がかからず便利です。
ただしiPhoneの中心を合わせるように、ホルダーに取り付ける必要があります。
ほかのワイヤレス充電器と同様に、ある程度の厚みのあるケースでも、iPhoneに装着したまま利用できます。
Lightning端子が開いているので、ベルキンのオーディオ出力ケーブルでカーステレオと有線接続することもできます。
▲ 背面のボールジョイントで回転できるので、横向き画面でも使用できます。
Googleマップでのナビゲーション機能を利用しながら、充電所要時間を計ってみました。
7.5W高速充電とはいえ、ワイヤレス充電は充電速度が遅いです。
カーナビ機能はGPS+モバイルデータ通信+画面常時点灯のために、バッテリー消費が大きく、あまり充電されませんでした。
10分あたり1〜1.5%しか充電されない結果になりました。
バッテリー残量が減るのは防げます。
ナビ機能を使いながらの長時間のドライブなら、有線接続での充電が効率的です。
まとめ
iPhoneを載せるだけで充電もしてくれる車載ホルダーです。
バッテリー消費の大きいナビ機能を使いながらだと、なかなか充電されませんが、電池消費は抑えられます。
乗降車のたびにケーブルを接続・取り外していた、これまでの手間が省けて快適です。
iPhoneのワイヤレス充電機能のメリットを享受できる製品です。
「CAMO Wireless Charging Car Mount」は、以下のオンラインショップで購入できます。
通常価格は税込6,372円(税別5,900円)です。
記事投稿時、Amazon店では「オンライン専用パッケージ版」として、40%オフの税込3,823円でセール販売されています。