AppleがiOSアプリケーション「Apple TV Remote」の、新バージョン2.2を公開しています。
iOSデバイスをApple TVのリモコンとして使えるアプリです。
新バージョン2.2の変更点は「全体的なパフォーマンスと安定性の改善」とされています。
アイコンのデザインも新しくなっています。
アプリケーションは無料でダウンロードできます。
Apple TV Remote – Apple(14.2MB)
ニュース解説
2016年8月に、第4世代Apple TV(現Apple TV HD)の「Siri Remote」の代わりに使えるものとして登場したアプリです。
Apple TV 4Kや第2/第3世代Apple TVでも使えます。
Appleは2019年3月の発表イベントで、プラットフォームをまたいで提供される「Apple TV」アプリと、映像配信サービス「Apple TV+」を発表しました。
【ニュース】Appleオリジナルの定額映像配信サービス「Apple TV+」今秋スタート
「Apple TV」という製品名は、これまでのハードウェアの名前から、「iTunes」のようなソフトウェア・サービスを指すものに変わります。
【コラム】「Apple TV」はアプリ/サービスの名称として再定義。ハードウェアのApple TV(第4世代)は「Apple TV HD」に名称変更
これまで「Apple TV Remote」で使われていた「Apple TV」の筐体を表現したアイコンは、新しいアプリ版の「Apple TV」に使われます。
そのため「Apple TV Remote」のアイコンの変更が余儀なくされたと思われます。
iOS 12.2で、コントロールセンターの「Apple TV Remote」のアイコンも、同様に変更されています。