10.5インチのiPad Proと、10.5インチのiPad Airは、画面や筐体のサイズが同じです。
Apple PencilやSmart Keyboardを使えるといった共通点もあります。
しかしCPUやカメラ性能、スピーカーの位置などに違いがあります。
以下に、2モデルの主な違いを比較して掲載します。
目次
比較表
| モデル | 10.5インチiPad Pro | 10.5インチiPad Air（第3世代） |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2017年6月 | 2019年3月 |
| カラーバリエーション | 4色 （シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールド） |
3色 （シルバー、スペースグレイ、ゴールド） |
価格 （64GB Wi-Fiモデル） |
税別69,800円 | 税別54,800円 | チップ | 64ビットアーキテクチャ搭載A10X Fusionチップ／ 組み込み型M10コプロセッサ |
64ビットアーキテクチャ搭載A12 Bionicチップ／ Neural Engine／ 組み込み型M12コプロセッサ |
| 容量 | 64GB、256GB、512GB | 64GB、256GB | カメラ | 12メガピクセル・4Kビデオ撮影 | 8メガピクセルカメラ |
| LEDフラッシュ | あり | なし | スピーカー | 4スピーカーオーディオ（上下左右の4基） | ステレオスピーカー（底部に2基） |
iPad Airのゴールドは、Proのゴールドよりも赤みがかった色です。
ローズゴールドの廃止により、中間のような色合いが採用されたのは、iPhone 8と同じパターンです。
チップの性能は新しいiPad Airの方が向上していますが、GPUの違いなどがあり、単純な比較はできません。
カメラ性能や4基のスピーカーなど、iPad Proの方が優れている面もあります。
iPad Proのディスプレイで“最大で120Hzのリフレッシュレートが得られる”とされていた「ProMotionテクノロジー」は、iPad Airには搭載されていません。
共通点は
ふたつのモデルには共通点も多くあります。
- 画面サイズ・解像度
- Touch IDのホームボタン搭載
- Apple Pencil（第1世代）に対応。Apple Pencil（第2世代）には非対応
- 側面のSmart Connectoreで、同じ10.5インチ用のSmart Keyboardが使える
- 同じSmart Coverが使える
- 筐体の大きさ（ただしカメラレンズ周りや、スピーカーの位置、重さに違いあり）
見分け方
- 上の側面にもスピーカーがあれば、iPad Proです。
4スピーカーを搭載しているiPadは、iPad Proだけです（2019年3月現在）。 - 背面カメラレンズの下にLEDフラッシュライトがあれば、iPad Proです。
第1世代の12.9インチiPad Proを除き、すべてのiPad Proにフラッシュライトがあります。
ProではないiPadには、フラッシュライトがありません（2019年3月現在）。
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