Apple純正の「iPhone SEレザーケース」をレビューします。
iPhone SE(第2世代)用の、本革製のケースです。
▲ iPhone SE(第2世代)用のApple純正ケースは、「レザーケース」と「シリコーンケース」の2種類です。
「クリアケース」や手帳型ケース「レザーフォリオ」は、iPhone SE用はありません。
「iPhone SEレザーケース」という商品名は、2016年に発売された4インチのiPhone SE(第1世代)用と同じです。
▲ 商品名は「iPhone SEレザーケース」ですが、iPhone 7とiPhone 8にも対応しています。
同様に、iPhone 7用、iPhone 8用に発売された純正ケースも、iPhone SE(第2世代)に装着できます。
iPhone 8用のレザーケースは、「iPhone 8 / 7レザーケース」の商品名で発売されていました。
▲ 基本的には、iPhone 7用、iPhone 7/8用に発売された「レザーケース」(写真右)と同じです。
今回はiPhone SE本体に合わせて、Appleマークが中央に移動しています。
マークのほかに革の仕上げが変わり、iPhone SE用はシボが目立つようになりました。
革の仕上げは、カラーや生産ロットにより異なる可能性があります。
▲ 素材は「ヨーロピアンレザー」とされています。
本革特有の高級感があります。
カラーはこの(PRODUCT)REDのほかに、ブラック、ミッドナイトブルーの計3色です。
▲ iPhoneと接触する内側には、スエードのような質感のマイクロファイバー素材が貼られています。
▲ iPhoneを頭から押し込んで装着します。
ハードケースのような形状ですが、ハードケースよりもしなやかです。
iPhoneがスポッとスムーズに収まり、気持ちいいです。
▲ iPhone SE(第2世代)の(PRODUCT)REDに装着したところ。
深い赤色同士で違和感なくマッチし、かっこいいです。
▲ 中央のAppleマークは型押しで表現されています。
背面は突き出たカメラレンズを守れる厚みがあります。
本革の質感が手に馴染みます。
本革なので、長く使っていると経年変化を起こします。
経年変化が好きじゃない方は、目立たないブラックを選ぶといいでしょう。
▲ 前面のエッジは、ガラス面よりも高くなっています。
下向きに置いても画面を守れます。
大きく開いた底部も守れるように、角の部分は前面まで巻き込むような形状になっています。
誤って地面に落としたりしても、ガラスが直接ぶつかりにくい形です。
▲ 音量ボタン部分には、メタリックなアルミ製のパーツが使われています。
押し心地は柔らかく、操作しやすいです。
消音スイッチの穴は小さめで、爪の先で切り替える必要があります。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じくアルミ製パーツで覆われています。
こちらも押しやすく快適です。
▲ 充電コネクタ(Lightning端子)のある底部は、広く開けられています。
端子が太めのケーブルやドック、アクセサリなども使用できます。
▲ 装着したままワイヤレス充電器も使用できます。
まとめ
上質な本革を使用した、高級感あふれるレザーケースです。
ハードケースのように薄く仕上げられ、Appleらしいクオリティの高さに唸らされます。
アルミ製のパーツを使用した側面のボタンも、操作しやすく快適です。
長く使うほど手に馴染む、本革の経年変化も楽しみな製品です。
Apple純正の「iPhone SEレザーケース」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込6,380円(税別5,800円)です。