【レビュー】Spigen iPhone SE（第2世代）ケースウルトラ・ハイブリッド2

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2020年5月2日

SpigenのiPhone SE（第2世代）用ケース「ウルトラ・ハイブリッド2」をレビューします。
TPUとポリカーボネート素材を使用した、ハイブリッド構造のケースです。
iPhone 7とiPhone 8にも対応しています。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。

▲ 側面がTPUで、背面がポリカーボネート素材のハイブリッド構造です。
側面TPUの色が異なる、カラーバリエーションもあります。
ここで使用しているのは、TPUもクリアで、全体が無色透明の「クリスタルクリア」色です。

▲ 製品出荷時は、ポリカーボネート素材の両面に保護フィルムが貼られています。
iPhoneに装着する前にフィルムを剥がします。
しかしこのフィルムは、手では剥がしにくいです。
セロハンテープを貼って、カメラレンズ周りから引き剥がすようにするのがおすすめです。

▲ iPhoneを押し込んで装着します。
側面のTPU素材が、iPhoneをしっかり押さえ込んで固定されます。

▲ iPhone SEの(PRODUCT)REDに、クリスタルクリアのウルトラ・ハイブリッド2を装着したところ。
透明度が高く、光沢感があり、本体色が綺麗に見えます。

▲ 側面がTPUなので、滑りにくくて扱いやすいです。
背面は、突き出たカメラレンズを守れる十分な厚みがあります。

▲ 前面のエッジは、ガラス面よりも高くなっています。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても、画面を守れます。

▲ 四隅には「エアクッション・テクノロジー」が採用されています。
空気の層で、ぶつけた時の衝撃を軽減する仕掛けです。
スリムなクリアケースながら、米軍の物資調達規格に準拠した耐衝撃性能を備えています。

▲ 背面の四隅が、小さく山型に盛り上がっています。
置いたときに脚の役割を果たし、背面のポリカーボネートが傷つくのを防げます。
衝撃を軽減する効果もありそうです。

背面の右下・左下には、円弧状の空気穴が開けられています。
iPhoneと密着して、「にじみ」が発生するのを防ぐための仕掛けのようです。

▲ 音量ボタンはTPU素材で覆われています。
ボタンが可動しやすいように、両脇にスリットが開けられています。
押してみると柔らかく、快適に操作できます。
消音スイッチも切り替えやすいように、大きく穴あけされています。

▲ 反対側のサイドボタン部分も、音量ボタンと同じ作りです。
ボタンの両脇に、中まで貫通したスリットが開けられて、押しやすくなっています。

▲ 充電コネクタ（Lightning端子）の開口部は、ゆとりをもった大きさで、四角く開けられています。
端子が太めのケーブルやアクセサリも、接続しやすい作りです。

▲ Apple純正のLightningアダプタなど13種が、接続できるかチェックしました。
幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」（写真右上）以外は、すべて接続できました。

▲ 装着したままワイヤレス充電器も利用できます。

▲ 無色透明のTPU素材は、長く使うと紫外線により変色を起こします。
変色が心配な方は、色付きのタイプを選ぶといいでしょう。

▲ ただし、「ウルトラ・ハイブリッド2」で採用されているレッドは、朱色に近い明るめの色で、質感もマットです。
iPhone SEの(PRODUCT)REDとは、色が一致しません。
クリアの方が、(PRODUCT)REDに装着したときに、かっこよく見えます。

まとめ

シンプルなデザインの中に、使いやすさと機能性を実現する、さまざまな仕掛けが盛り込まれています。
薄型ながら衝撃にも強く、安心感も高いです。
iPhoneの美しいボディを隠さずに見せながら、しっかり保護もできる製品です。

Spigen iPhone SE（第2世代）ケースウルトラ・ハイブリッド2は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込2,990円（メーカー希望小売価格）です。