【レビュー】Apple Watch用バンド一体型ケース Caseology ナノ・ポップ

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

Caseologyから発売されている、Apple Watch用の「ナノ・ポップ」をレビューします。
バンド一体型のケースです。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ Apple Watch Series 4以降と、Apple Watch SEに対応しています。
44mm用と40mm用の2サイズがあります。
Series 3までの、42mm/38mmケースには対応していません。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ バンド部分はTPU、画面周りはポリカーボネートを使用し、バイカラーに仕上げられています。
「ブルーベリー・ネイビー」「プルーン・チャコール」「ピーチ・ピンク」の、3色のカラーバリエーションです。
このページで使用しているのは「ブルーベリー・ネイビー」です。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ バンドとしては硬めの素材です。
初めから巻いた形状に作られているようです。
純正のスポーツバンドのように、平たく伸ばすことはできません。
そのため、平置き型の充電パッドは使えません。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ バンドを外したApple Watch本体を、裏側から押し込んで装着します。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ Apple Watchに装着したところ。
画面まわりを明るい色で囲ったバイカラーと、丸みをおびたフォルムでかわいいです。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ ケースのフチがガラス面よりも高くなっているので、ぶつけて傷がつくのを防げそうです。
サイドボタンはTPU素材で覆われてますが、問題なく操作できます。
デジタルクラウンは、裸のときと比べて回しにくくなります。
マイク穴は小さく穴あけされています。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ 反対側のスピーカー/通気口の部分も、本体に合わせて穴あけされています。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ 留め具はちょっと変わった作りです。
かつて販売されていた純正ウーブンナイロンバンドやクラシックバックルのような、腕時計では一般的な留め具ですが、余ったバンドを留める帯(定革・遊革)がありません。
純正スポーツバンドのように、内側に差し込むようになっています。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ 実際に身につけてみます。
この構造と、素材の硬さにより、かなり装着しにくいです。
バンドを差し込む穴と、留め具が近すぎるのも、装着しにくい原因な気がします。
取り外すのも難しく、時間がかかります。

(※追記:このレビューで使用しているのは初期バージョンです。
柔らかくして着脱しやすくした改良版「2021改良」が発売中です。)

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ カジュアルでスポーティーなデザインは気に入りました。

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

▲ 同じ製品名で、お揃いのデザインのiPhoneケース「ナノ・ポップ」も発売されています。
iPhone 12/12 Pro用と、12 mini用があります。
iPhoneケースにある「アップルレッド」色は、Apple Watch用にはありません。

まとめ

Caseology ナノ・ポップ for Apple Watch

バイカラーが目を引く、Apple Watch用のケース一体型バンドです。
バンドの硬さと特殊な形状で、着脱はしにくいですが、それ以外は問題ありません。
1日に何度も着け外しをする人なら、ストレスを感じるかもしれません。
iPhoneケースとコーディネートできるのは楽しいです。
バンド+ケースとしては価格も安いので、デザインが好きなら、おすすめできる製品です。

(※追記:このレビューで使用しているのは初期バージョンです。
柔らかくして着脱しやすくした改良版「2021改良」が発売中です。)

Apple Watch用の「Caseology ナノ・ポップ」は、メーカーのAmazon店で販売中です。
44mm用と40mm用の2サイズで、それぞれ3色のカラーバリエーションです。
価格は税込各2,180円です。

販売ページ:Amazon.co.jp

LINEMO