Apple純正のAirTag用ホルダー「AirTagループ」をレビューします。
カバンなどに取り付けられる、バンド型のホルダーです。
ポリウレタン製の「AirTagループ」と合わせて、同じ構造で本革製の「AirTagレザーループ」も取り上げます。
▲ Appleからは純正のAirTagホルダーとして、以下の3種類がリリースされています。
- AirTagループ:税込3,800円
- AirTagレザーループ:税込5,500円
- AirTagレザーキーリング:税込4,500円
このうち「AirTagループ」と「AirTagレザーループ」は、素材が違うだけのバリエーションで、形と使い方は同じです。
素材により、価格とカラーバリエーションも違います。
関連記事:【レビュー】AirTagレザーキーリング
▲ ポリウレタン素材の「AirTagループ」(税込3,800円)は、ホワイト、ディープネイビー、サンフラワー、エレクトリックオレンジの、4色のカラーバリエーションです。
本革製の「AirTagレザーループ」(税込5,500円)は、サドルブラウンと(PRODUCT)REDの、2色です。
ここでは「AirTagループ」はサンフラワー、「AirTagレザーループ」はサドルブラウンを使用しています。
▲ 巻いて使うものですが、まっすぐ伸ばされた状態で出荷されており、パッケージは大きいです。
観察してみると、2枚の素材を貼り合わせただけのシンプルな構造になっています。
▲ AirTagを収納する部分は、スナップボタンで閉じられています。
裏側まで貫通するボタンで、しっかり留められます。
▲ AirTagは表裏の関係なく、好きな向きに収納できます。
Appleマークが傾かないように、まっすぐ入れてください。
▲ AirTagを収納したところ。
実際に使うには、バンド部分に開けられた穴に、AirTagを入れたホルダー部分を通します。
▲ ホルダー部分を90度ひねって、縦長に開けられたスリットに通します。
▲ 丸い穴の部分で、ひねりを戻せば出来上がりです。
▲ スナップボタンのある「ベロ」の部分も出して、写真のように引っ掛けると、きれいなフォルムになります。
▲ 「レザーループ」に使われているのは、純正iPhoneケースなどと同じヨーロピアンレザーです。
下半分だけ縫製されています。
小さいくても、コバ(革の側面)まで丁寧に仕上げられています。
▲ 「ループ」のポリウレタンは、AirPods Max用Smart Caseなどでおなじみの素材です。
過去にもiPad用Smart Coverが、ポリウレタン製とレザー製の、2種類の素材で展開されたことがありました。
▲ 裏側はよりシンプルに見えます。
好きな方が外側になるように使えます。
▲ このスナップボタンは、iPhone 12/12 Proシリーズ用の純正ケース「MagSafe対応レザースリーブ」のストラップと同じスタイルです。
AirTagレザーキーリングにも、同じボタンが使われています。
▲ 実際にループを取り付けてみます。
キャリーバッグのハンドルにも、ラゲッジタグのように取り付けられます。
ポリウレタン製のループなら、雨で濡れても安心です。
AirTagはIP67等級の耐水性能を備えています。
▲ 同じポリウレタン素材のSmart Caseに入れた、AirPods Maxにも似合います。
▲ こちらはレザーループ。
上品な本革製なので、フォーマルな場面でも使えます。
カラーバリエーションに定番のブラックが無いのは残念なところです。
まとめ
AirTag をバッグなどに取り付けるのに最適なホルダーです。
ラゲッジタグのような使い勝手で、バッグやスーツケースなどに取り付けられます。
2種類の素材で、合計6色のバリエーションから選べます。
シンプルな構造ながら、しっかり機能する、Appleらしいアクセサリーです。
ポリウレタン製の「AirTagループ」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各4,780円です。
本革製の「AirTagレザーループ」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各6,880円です。