Apple公式サイトではiPadなどを対象に、好きなメッセージを刻印して注文できる、無料サービスが提供されています。
絵文字も利用できます。
利用できる絵文字の種類は限定されていて、用意されている中から選ぶ方式です。
新たに、以下の14種類の絵文字が使えるようになっています。
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- 😆
- 😂
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- 😍
- 🥰
- 😎
- 🤩
- 💕
- ✨
- ⚽
- 🏀
- 🏈
- ⚾
利用できる絵文字は、従来は31種類だったのが、これで45種類になっています。
またAirPods/AirPods Proの充電ケースにも、○または●で囲まれた英数字「囲み英数字」が使えるようになっています。
刻印サービスはApple公式サイト(オンラインストア)で、注文時にのみ申し込めます。
無料で利用できます。
刻印に対応しているのは、以下の製品です。
- AirPods
- AirPods(第2世代)
- AirPods(第3世代)
- AirPods Pro
- AirPods Max
- iPad
- iPad
- iPad mini
- iPad Air
- iPad Pro
- Apple Pencil(第2世代)
- iPod touch
- AirTag
刻印サービスの詳細ページ:無料のメッセージ刻印とギフト包装 – Apple
ニュース解説
Appleの刻印サービスは、2002年3月に初代iPod向けに開始されました。
かつてはiPad用のポリウレタン製ケース「Smart Case」でも、刻印が利用できました。
絵文字の刻印は、2020年1月にAirPods充電ケースを対象に始まりました。
当初は絵文字は1文字しか入れられず、テキストとの併記もできませんでした。
関連記事:AirPodsのメッセージ刻印サービスが、絵文字の刻印に対応。31種類の絵文字から選択可能
テキストとの併記や、複数の絵文字を同時に使えるようになったのは、2020年11月からです。
関連記事:AirPodsのメッセージ刻印サービスが、絵文字とテキストを組み合わせ可能に
2020年12月発売のAirPods Maxと、2021年4月発売のAirTagは、発売当初から絵文字と囲み英数字を使用できました。
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2021年9月からは、刻印に対応している全製品で、絵文字が使えるようになりました。
関連記事:Apple公式サイトで「無料のメッセージ刻印」可能な全製品が、絵文字の刻印に対応。Apple PencilやiPod touchも
囲み英数字を刻印できるデバイスは、当初はAirPods MaxとAirTagだけでした。
その後iPadとApple Pencil(第2世代)、iPod touchでも利用可能になりましたが、AirPods充電ケースだけは対象外でした。
囲み英数字は0〜50の数字とアルファベットで、それぞれ○または●の2パターンから選べます。
米国・ニューヨークのApple Store、Apple Fifth Avenueでは、店頭でAirPods充電ケースに刻印して購入できるようになっています。
9to5Macで伝えられています。
参考:Apple Fifth Avenue now offering same-day in-store AirPods engraving – 9to5Mac