【豆知識】iPadの音量ボタンの「+」「-」を、画面の向きによって入れ替える

iPadの音量ボタン

iPadの音量ボタンは、画面の向きを変えたときに、「+」「-」の機能を入れ替えるように設定できます。

iPad mini(第6世代)ではじめて導入された、音量ボタンの機能入れ替え

iPad miniの音量ボタン

2021年9月に発売されたiPad mini(第6世代)は、ほかのiPadとは違い、音量ボタンが上側面にあります。

iPad miniの音量ボタン

iPad mini(第6世代)では音量上げ「+」と音量下げ「-」のボタンの役割が、画面の向きによって入れ替わります。
ボタンが水平の場合は、左が「-」で、右が「+」です。
ボタンが垂直の場合は、上が「+」で、下が「-」になります。

iPadOS 15.4で、ほかのiPadでも設定可能に

2022年3月に公開されたiPadOS 15.4では、その他のiPadにも、上記のiPad mini(第6世代)のような機能を設定できるようになりました。

音量コントロールの位置を固定の設定

設定するには、設定 > サウンド の中にある「音量コントロールの位置を固定」をオフにします。

iPadの音量ボタン

これでiPad mini(第6世代)と同じように、画面の向きによって音量「+」「-」ボタンの機能が入れ替わるようになります。
この機能に対応しているのは、以下のモデルです。

  • iPad(第5世代以降)
  • iPad mini(第4世代と第5世代)
  • iPad Air 2、iPad Air(第3世代と第4世代)
  • iPad Pro

iPad mini(第6世代)には、この設定はなく、機能が入れ替わるのをオフにはできません。

(情報はiPadOS 15.4時点のものです)

公式サポート情報

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