【ニュース】AppleマップとLook Around機能のための、車両による画像収集を日本国内で再開。新たに茨城、山梨、三重、愛媛で実施

Appleマップの車両による画像収集作業についての案内

AppleがAppleマップ用の、車両による画像収集作業の予定をアナウンスしています。
Appleマップの品質向上と、周囲を見回すLook Around機能のために、画像データを集めるものです。

2023年3月30日から10月30日までの7か月間、以下の地域で実施されます。
茨城、山梨、三重、愛媛での撮影は、今回がはじめてです。

  • 茨城県:土浦市、古河市、常総市、つくば市、坂東市、稲敷市、稲敷郡、猿島郡
  • 栃木県:宇都宮市
  • 埼玉県:飯能市、鴻巣市、久喜市、北本市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、入間郡、比企郡
  • 山梨県:甲府市、富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市、西八代郡、南巨摩郡、中巨摩郡、南都留郡、北都留郡
  • 三重県:桑名市、桑名郡
  • 滋賀県:大津市
  • 兵庫県:川辺郡
  • 奈良県:奈良市、天理市、桜井市、御所市、高市郡
  • 岡山県:倉敷市
  • 広島県:福山市
  • 香川県:丸亀市、香川郡
  • 愛媛県:松山市
Appleマップの車両による画像収集作業についての案内

公式サイト:Appleマップの画像収集作業について

ニュース解説

1月に「2月1日〜11月30日までの10か月間」のスケジュールで発表されていましたが、その後撤回されていました。
当初の予定より期間を3か月短縮して、再度アナウンスされました。

3月10日からは、北海道、東京、神奈川、岡山で、歩行者によるバックパックを使ったデータ収集も実施されています。

バックパックを用いてのデータ収集

【ニュース】歩行者によるAppleマップの画像収集を日本国内で再開。札幌市、町田市、横浜市、岡山市などで

2023年3月23日

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Look Aroundは、GoogleストリートビューのAppleマップ版といえる機能です。
日本では現在、以下の都市が対応しています。

  • 千葉市
  • 福岡市
  • 広島市
  • 金沢市
  • 川崎市
  • 神戸市
  • 京都市
  • 名古屋市
  • 新潟市
  • 大阪市
  • 相模原市
  • さいたま市
  • 堺市
  • 札幌市
  • 仙台市
  • 静岡市
  • 高松市
  • 東京都
  • 横浜市

公式サイト:iOSとiPadOS – 利用できる機能 – Apple

2021年から追加された新機能「拡張現実による徒歩経路」の、国内対応も順次進んでいます。

札幌でのAppleマップARルート表示画面

【ニュース】日本国内の14エリアが、AppleマップのAR 拡張現実による徒歩経路案内に新たに対応。札幌、仙台、金沢、神戸など

2023年3月20日

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