エレコムから発売されている「Apple Watch用チタンバンド」(AW-49BDTITSV)をレビューします。
Apple Watch Ultraにマッチする、チタニウム素材のバンドです。
▲ Apple Watch Ultraのチタニウム製ケースに合わせた、素材とデザインが採用されています。
アルミニウムケースやステンレスケースの、45/44/42mmのApple Watchにも使用はできます。
Apple Watch 41/40/38mmケース用はありません。
▲ 手首まわり130~210mmに対応しています。
バンドの長さを調節するためには、「コマ」を抜く必要があります。
長さ調節用の調整器具が付属しています。
▲ 製品仕様では「カラー:シルバー」となっていますが、Apple Watch Ultraに合わせたチタン色です。
▲ 「三つ折れプッシュ式」と呼ばれる留め具が採用されています。
裏面に刻印された矢印は、長さ調節の際にピンを抜く向きを示すものです。
▲ 横方向への柔軟性がありません。
純正の金属製バンドであるリンクブレスレットと同じように、上下のラグを同時に差し込むようにして、Apple Watchに取り付けます。
ラグ(Apple Watchと接続する土台部分)の設計精度は、純正バンドと比べると、いまひとつです。
引っかかって差し込みにくい部分がありました。
▲ Apple Watch Ultraに取り付けたところ。
これは長さを調節していない、いちばん長い状態です。
手首に装着してみて、抜き取るコマの数を判断します。
▲ 付属の専用ツールを使って、コマを抜いて長さを調節します。
使い方の説明書が付属しています。
▲ 私は最初、6コマ抜きましたが、キツすぎたので1コマ戻しました。
手間がかかるけれど、最初の1回だけと思えば大丈夫です。
長さ調節は、実際にやってみると簡単にできました。
▲ 実際に身につけてみます。
三つ折れプッシュ式のバックルは、着脱がしやすいです。
開閉の向きがあるので、使いやすい向きで取り付けてください。
▲ Apple Watch Ultraにマッチするデザインで、雰囲気がいいです。
文字盤のカラーは、彩度の低いものにした方がいいでしょう。
通知でApple Watchのバイブレーションが作動したときに、パーツがぶつかって「ジジッ」と鳴るのだけ気になります。
▲ 金属アレルギーの起こりにくいチタン製なのも安心です。
バックルは左右のボタンを挟むように押すだけで外れます。
Apple Watch Ultraが想定しているような、アウトドアアクティビティでは使わないでください。
▲ Apple Watch Ultra以外にも、45/44/42mmのApple Watchにも使えます。
スターライトアルミニウムケースとも、色が近くて似合います。
まとめ
アウトドア向けのApple Watch Ultraを、フォーマルな雰囲気に変えるメタルバンドです。
質感もデザインも、Apple Watch Ultraにマッチするように作られています。
着脱しやすいバックルで、身につけやすいです。
タフネスモデルのApple Watch Ultraを、ビジネスシーンなどでも違和感なく使えるようにしてくれる製品です。
エレコムのApple Watch用チタンバンド(AW-49BDTITSV)は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込8,980円です。